話題のECプラットフォーム「shopify」をご存じでしょうか?
shopifyとは、今市場を急拡大させている世界最大のECプラットフォームです。
そんなshopifyですが、実際の評判・口コミはどうなのでしょうか?この記事ではshopifyの評判・口コミ・実際に使用してみてのレビューを解説します。
Shopifyとは、世界最大のECプラットフォームです。
ノーコードツールに分類され、プログラミング不要でECサイトを作成できます。
世界中の言語・決済方法を網羅しており、越境ECに強い特徴があります。
参考:Shopify(ショッピファイ)とは?メリット・機能・料金・決済方法・導入まで。
shopify評判・口コミ
話題のshopifyですが、実際の評判・口コミはどうなのでしょうか?shopifyの悪い評判と良い評判を解説します。
shopifyの悪い評判
shopifyの悪い評判にはこのような意見があります。
1.日本語に対応してない部分がある。
shopifyの悪い評判で「日本語に対応していない部分がある」とありました。
shopifyが日本向けにリリースされてから日が浅い為、まだ日本語に対応してない部分が幾つかあります。
shopify japanが設立されたことで今後さらに改善されていくと思われます。
2.日本語のサポートがまだ充実していない。
shopifyの悪い評判で「日本語のサポートが充実していない」とありました。
こちらも同様shopifyが日本向けにリリースされてから日が浅い為、日本語の電話サポートなどがありません。
メールでのサポートはある為ご活用ください。その他の解決策としては以下の3点があります。
3.複雑なタマイズにはHTML・CSSの知識が必要
shopifyの悪い評判として、「複雑なカタマイズにはHTML・CSSの知識が必要」とありました。shopifyは大まかな動作の設定は簡単な操作でできますが、複雑なカスタマイズにはHTML・CSSの知識が必要です。
もっと複雑なカスタマイズをしたいけど、HTML・CSSの知識が無い方は外部に依頼することを推奨します。
以下の記事でShopifyの制作代行について解説していますので、参考にしてください。
参考:Shopifyのサイトの構築(制作)方法・費用は?制作代行・制作会社のおすすめも解説!>>
4.サイトのみでの集客ができない。
shopifyの悪い評判として「サイトのみでの集客ができない」とありました。shopifyはサイトのみでの集客ができない為、SNSなどと連携して集客する必要があります。
ECサイトの運営を運営するうえで集客はとても肝心なので、正しい方法で集客することが大事です。
Shopifyのデメリットの対処法は?
1.shopifyのコミュニティに入る
shopifyのコミュニティが幾つかあるので参加することを推奨します。自分のわからない点などを質問すれば答えてくれるはずです。
他のshopifyユーザーとの交流の場になることもメリットです。
2.shopifyのブログを活用する
shopify japanが運営しているブログです。shopifyに関する情報や使い方を日本語で解説しているので、是非ご活用ください。
3.外部のサポートを受ける
shopifyパートナーである株式会社For-a-careerが提供する【NoCode Dash】は、shopifyの導入・細かなカスタマイズ・運営を徹底してサポートします。
英語のがわからない方もNoCode Dashのサポートがあれば、正しい方法で運営ができ、売り上げアップを期待できます。
無料相談から承っておりますので、お気軽にご相談ください。
shopifyの良い評判
shopifyの良い評判はこのような意見がありました。
1.導入・運営の費用が安いから手軽に運営できる。
shopifyの良い評判として「運営の費用が安いから手軽に運営できる」とありました。shopifyの費用は他サービスと比較しても安く、サブスクリプション型のサービスなのでローリスクで手軽に運営することができます。
まずは14日間の無料トライアルから始めることを推奨します。
2.世界中の決済方法と言語を網羅。越境ECにとにかく強い。
shopifyの良い評判として「世界中の決済方法と言語を網羅。越境ECにとにかく強い」とありました。
shopifyは世界中の決済方法と言語を網羅している為、誰でも簡単に越境ECに挑戦することができます。
誰でも簡単に世界中に商品を販売できる点は素晴らしいです。
3.誰でも簡単に操作できる手軽さ。
shopifyの良い評判として「誰でも簡単に操作できる手軽さ」とありました。shopifyはノーコード開発ツールの為、本来コーディングが必要な場合でも簡単な操作で動かすことが可能です。
4.豊富なカスタマイズで高クオリティーなECサイトを作成。
shopifyの良い評判として「豊富なカスタマイズで高クオリティなサイトを作成」とありました。
shopifyの拡張機能は豊富で好みによって様々なカスタマイズが可能です。大まかなカスタマイズは簡単な操作で可能ですが、細かいカスタマイズはHTML・CSSの知識が必要なのでご注意ください。
5.商品の在庫や配送管理もスマホから簡単
shopifyの良い評判として「商品の在庫や配送管理もスマホから簡単」とありました。
shopifyの商品管理は簡単にでき、ECサイト運営の初心者にも優しい作りになっています。ECサイトの運営をしたことがない初心者の人は、shopifyがおすすめです。
【結論】shopifyがおすすめな人
Shopifyがおすすめな人
- 越境ECに取り組みたい人
- 初めてECサイトの運営をする人
- 高機能なECサイトを運営したい人
- ECサイトの運営に興味のある方は無料のトライアルから始めることをおすすめします。
逆にShopifyがおすすめできない人は以下の様な方です。
- 自身で集客できない方
- 完全無料でECサイトの運営を始めたい方
- 完全日本語対応のサービスを利用したい方
Shopifyは無料のトライアルから利用することができますので、少しでも興味のある方は1度利用してみてください。
shopifyブログ機能のレビュー|使ってみた
実際にshoopifyのブログ機能を使ってみたレビューを解説します。使ってみて感じたshopifyブログ機能のメリットは以下の点です。
1.商品の露出を増やせる
shopifyのブログ機能を使うことで、商品の露出を増やすことができます。ブログを書くことはサイトの拡大に繋がり売り上げアップを期待できます。
ECサイトの集客にはブログ記事などのコンテンツマーケティングが必須なので、是非活用したい機能です。
2.顧客との接点を増やせる
shopifyのブログ機能を使うことで顧客との接点を増やすことができます。ECサイトの運営をする上で、顧客と接点を増やすことは非常に大事です。
顧客との接点を増やすことでサイトのブランディングにも繋がる為、ぜひ活用したい機能です。
shopifyレビュー機能のレビュー|使ってみた
実際にshopifyのレビュー機能を使ってみたレビューを解説します。使ってみて感じたshopifyレビュー機能のメリットは以下の点です。
1.商品の信頼性が高まる
商品を購入したユーザーにレビューを書いてもらうことで、商品の信頼性が高まります。商品の購入を検討しているユーザーがレビューを見ることで、購入の後押しになります。
サイトのブランディングにも繋がる為、ぜひ活用したい機能です。
2.サービスの改善に役立つ
商品を購入したユーザーにレビューを書いてもらうことで、サービス改善に役立つことがあります。
ユーザーの生の声を聞ける機会は少なくサービス改善に大きく役立つ可能性がある為、ぜひ活用したい機能です。
shopifyプラスとは?通常プランとの違い
shopifyのエンタープライズプランであるshopifyプラスをご存じでしょうか?shopifyプラスとは、「既存のshopify以上に汎用性の高いECプラットフォーム」です。
複数の店舗や卸売店舗など大規模なサイトの運営をお考えの場合は、エンタープライズプランのshopifyプラスを推奨します。
月額利用料は通常プランよりかなり高いですが、その分できることも多くなります。
たとえば、国外や海外にむけたサイトなどの複数のショップを運営することも可能。通常ですと取引量が多くなるにつれ手数料が増えていきますが、
shopifyプラスの場合は通常プランより手数料が低く設定されているため、取引量が多いサイト運営を行う人におすすめのプランです。
参考:Shopify Plus(プラス)とは?料金や機能について。Plusパートナー一覧も解説!>>
shopifyに関するよくある質問
- shopifyとは
- shopify japanの評判
- shopifyの安全性
- shopifyで商品が売れない時の解決策
順番に解説します。
shopifyとは
shopifyとはECサイトの開発や運営を助けるプラットフォームです。2004年にカナダで創業し2017年に日本向けにサービスを開始。現在175カ国で100万を超えるネットショップで導入されており、世界中で注目されているノーコード開発ツールです。
従来ECサイトを運営するには、自社でサーバーを用意しパッケージを導入する必要がありました。
しかし、サブスクリプション型でのサービスでECサイトを開設できる手軽さが、導入を後押ししています。
2017年11月には日本法人を設立し、日本語での対応ができるようになるなど、国内に向けての使いやすさが評価されています。
shopifyで構築したネットショップの成功事例
実際にShopifyで作られたネットショップの成功事例を紹介します。
ゴーゴーカレー
石川県発祥のカレー専門店。ゴーゴーカレーもshopifyを導入しています。
サイトのリニューアルから1ヵ月で売り上げ300%アップ!
Red Bull(レッドブル)
世界的に人気なエナジードリンク「Red Bull(レッドブル)」もshopifyを導入しています。
URL:https://www.redbullshopus.com/
オリオンビール
沖縄を代表するブランド「オリオンビール」もshopifyを導入しています。
URL:https://shop.orionbeer.co.jp/
参考!Shopifyで作ったECサイトの事例は?海外と日本の事例(大手)を業種別に解説!>>
shopify japanの評判は?
shopify japanとは2017年に設立されたshopifyの日本支社です。日本向けのshopifyのサポートを提供しており、まだ新しい会社ですが順調に成果をあげてるみたいです。
shopify japanの求人はあまりなく、難しいようです。
shopifyの安全性・セキュリティ対策は?
Shopifyは、ISO28001と呼ばれるISMS認証を取得しており、情報セキュリティが高いです。
ISMS認証の取得条件は以下の点です
- 完全性:正しい情報が保存されている
- 可用性:保存された情報が効率よく取り出せる
- 機密性:限られた人しか情報にアクセスできない
また、国際的セキュリティ基準である「PCL DSS」のLevel1も取得しています。
Shopifyが取得しているLevel1は、国内でもごく少数しか取得しておらず、金融機関と同党のセキュリティの高さを誇ります。
PCl Level1を取得するための条件は以下の通りです。
- 安全なネットワークの構築と維持
- 定期的なネットワークの監視とテスト
- 情報セキュリティポリシーの維持
- カード保護者のデータ保護
- 強固なアクセス制御対策
- 棒弱性管理プログラムの維持
Shopifyは、全ての項目をクリアしているほか、アクセス制限や常時SSL化といったセキュリティ対策を施しており、安心して利用することができます。
参考:Shopifyのセキュリティ・サーバーの安全性は?安心して使えるの?>>
shopifyで商品が売れない原因は?
shopifyで商品が売れない原因は、「集客ができていない」「サイトの独自性・機能性が低い」「リピーターの獲得ができていない」が挙げられます。
集客方法に関しては、以下のような解決策があります。
1.SNSと連携する
SNSと連携することで集客経路を増やすことができます。shopifyはサイトのみでの集客ができない為、SNSを連携し集客経路を増やすことが効果的です。
2.SEO対策をする
SEO対策をすることで検索流入を増やすことができます。shopifyにはプランに関わらず基本的なSEO対策をする為の機能が備わっているので、最低限の設定をすることを推奨します。
3.楽天市場と連携する
楽天市場と連携することで、販売経路を増やすことができます。
楽天市場は、会員数1億人以上を誇る国内最大級のショッピングモールであり、楽天市場と連携することは世界のユーザーにとって大きなメリットがあります。
- 商品登録
- 受注管理
- 在庫管理
- 配送処理
を一元管理できるなどのメリットもあります。
参考:Shopify(ショッピファイ)と楽天市場の連携方法。連携するメリット・楽天ペイについて解説!>>
より詳しい集客方法・その他の売れない原因につきましては、以下の記事で詳しく解説していますので、ご参考にしてくさい。
参考:Shopifyで売れない原因は?売れないときはどうしたらいいの?
shopifyと他社サービスの比較
Makeshop
Makeshopとは、GMOメイクショップ株式会社が運営しているECカートサービスです。2004年に開始して、2013年から6年連続で国内トップの実績を誇っています。ここまで評価された理由として、BtoB向けのオプション機能が豊富な点と拡張性の高い機能が受け入れられたことが挙げられるでしょう。
173種類のテンプレートと650種類以上の機能のカスタマイズが可能で、他社との差別化を図りやすくなっています。さらに、電話サポートを設けているので、何か問題が起こった場合にはすぐに解決できることも安心材料ですね。
Shopifyとの違いは、ターゲットとしているユーザーと初期費用が発生する点。Shopifyは幅広いユーザーをターゲットにしていることに対して、MakeshopはBtoB向けの中心になっていること。また、初期費用はShopifyが無料なのに対して、Makeshopは1万円の費用が発生します。
BASE
国内でのECショップ開設数ではトップのBASE。メールアドレスの登録だけでECショップを開設できるので、お試し感覚で気軽に始められます。しかも、初期費用や月額費用ともにかからない点が開設数トップになっている要因です。
Shopifyとの違いは機能とコストです。両社ともに基本的な機能は備えていますが、、Shopifyの方が柔軟なカスタマイズと充実した機能を利用できます。コストでは、Shopifyは初期費用0円で月額固定費はプランごとに変わります。
それに対してBASEは初期費用、月額固定費ともに0円です。しかし、売上の3.6%と1商品ごとに40円かかり、このコストが順調に売れだすと高い手数料となるのです。
STORES.jp
STORES.jpは、18歳以上であればサイト開設は可能です。登録にはメールアドレスの他に、Facebookから登録をしてサイト開設もできます。20種類以上の機能を利用できて、決済手数料はプランに応じて発生します。
また、日本最大級のファッションコーディネートサイトWEARとの連携など、国内において独自のサービスを展開しています。Shopifyとの違いは、越境ECへの対応になるでしょう。Shopifyは、多言語や通貨、海外発送サービスなど利便性に長けています。
しかし、STORES.jpは国内でのECサービスに特化しているため、海外展開を考えているECサイトには向いていないでしょう。
EC-CUBE
EC-CUBEはトップの国内シェアを誇っています。その理由は800種類以上も用意された拡張プログラムです。
自社のイメージサイトを作りやすく、他社との差別化も容易に図りやすくなるでしょう。
国内では、3万以上のショップで利用されているため、安心して利用することができます。Shopifyとの違いは、定期的なアップデートとサーバ管理が必要になることです。
Shopifyは、サイト管理者によるアップデートやサーバ管理は不要で、いつでも最新のサービスを利用することができます。
しかし、EC-CUBEはサイト運営者による定期的なアップデートとサーバ管理が必要です。ECサイトの運用に慣れていないと難しいかもしれません。
shopifyの評判まとめ
shopifyの評判について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
「自分のECサイトを簡単に安く構築できるだけでなく、海外展開も簡単」そんなサービスはshopifyだけです。
ECサイトの運営に興味のある方は、是非shopifyを使ってみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。