ShopifyでECサイトを運営したいけど料金(価格)がわからない。
そんなお悩みをお持ちの方は、こちらの記事を参考にしてください。
Shopifyの料金(価格)・手数料は勿論、Shopify Plusなどについても解説しています。
記事を読むことでご自分に最適なShopifyのプランが選択できるはずです。
Shopifyとは、世界最大のECプラットフォームです。
ノーコードツールに分類され、プログラミング不要でECサイトを作成できます。
世界中の言語・決済方法を網羅しており、越境ECに強い特徴があります。
参考:Shopify(ショッピファイ)とは?メリット・機能・料金・決済方法・導入まで。
Shopifyの料金(価格)比較|プラン別
Shopifyの料金(価格)をプラン別に解説します
料金や機能 | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
月額料金 | 25$ | 69$ | 299$ |
国内クレカ決済手数料 | 3.4% | 3.3% | 3.25% |
海外クレカ手数料 | 3.9% | 3.85% | 3.8% |
Shopifyペイメント以外の決済手数料 | 2% | 1% | 0.5% |
スタッフアカウント数 | 2個 | 5個 | 15個 |
商品登録数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
無料SSL証明 | 〇 | 〇 | 〇 |
カゴ落ち対策 | 〇 | 〇 | 〇 |
24時間サポート | 〇 | 〇 | 〇 |
ギフトカード | ✕ | 〇 | 〇 |
プロフェッショナルレポート | ✕ | 〇 | 〇 |
高度なレポートビルダー | ✕ | ✕ | 〇 |
外部サービスの自動計算送料 | ✕ | ✕ | 〇 |
ShopifyスタータープランとShopify Plusプランについては、後ほど詳しく解説します。
主なプランは3つあり、ベーシック→スタンダード→プレミアムとグレードが高くなります。
Shopifyのプランで共通してできること
- 商品登録数が無制限
- クーポンコード発行
- カゴ落ち防止対策メール
- SNS連携
プラン別の特徴とどんな方におすすめか詳しく解説します。
Shopifyベーシックプラン
Shopifyのベーシックプランは3つのプランで一番料金が低く、人気のプランです。
上位のプランと比較すると機能面で劣りますが、ECサイトを運営するための機能は充分に備わっています。
ストアアカウント数は2個と少なく、少人数でECサイトを運営する場合に適したプランです。
料金も月額29$と安いため、ECサイトを運営したことがない方や興味のある方に特におすすめです。
ECサイトの運営初期はスタンダートプランではじめ、事業が拡大してきたら上位のプランに移行することも可能です。
*目安として月商が500万以下のストアにおすすめ
Shopifyスタンダートプラン
Shopifyのスタンダートプランは3つのプランの真ん中に当たるプランです。決済にかかる手数料がベーシックプランより低くなり、ストアアカウント数も5個に増えています。
またスタンダートプランから「プロフェッショナルレポート機能」が使用でき、マーケティングに強くなっている点がポイントです。
プロフェッショナルレポートとは様々な販売情報を管理することができる機能です。
プロフェッショナルレポートにはAIが搭載されており、自動でストアに合った顧客を分析してくれます。
ストアの運営を開始したばかりで、人手不足の場合におすすめです。
ECサイトの運営経験がある方、既に販売店舗を運営している方、複数人でより効率的にECサイトの運営をしたい人におすすめのプランです。
*目安として月商5000万円以下のストアにおすすめ
Shopifyプレミアムプラン
Shopifyのプレミアムプランは3つのプランの中で一番上位のプランです。スタンダートプランに比較してより決済手数料が低くなり、ストアアカウント数も15人と多いです。
プレミアムプランから「高度なレポートビルダー」・「外部サービスの自動計算」の2つの機能が追加されます。
高度なレポートビルダーとは、Google広告やその他の流入経路を分析できる機能です。
マーケティング戦略の分析と改善に役立ちます
外部サービスの自動計算はユーザーが商品を購入するときに自動的に配送料の計算をしてくれる機能です。
ユーザーが注文を行うとすぐに正確な配送料を表示できるので、ユーザーとの信頼関係を深めれるメリットもあります
2つのプランと比較してかなり費用が高く、小規模なECサイトにはあまりおすすめできないです。
3つのプランの中で一番決済手数料が低く、収益が多いストアほど恩恵が大きくなります。
ECサイトの運営に慣れている方やマーケティングにも力をいれたい方におすすめです。
*目安として月商5000万円以上のストアにおすすめ
ベーシックプラン | ECサイトの運営が未経験、料金を抑えたい方。 |
スタンダードプラン | ECサイトの運営経験があり、複数人で効率的に運営したい方。 |
プレミアムプラン | ECサイトの運営に慣れており、多くの収益が見込める方。 |
Shopifyスタータープラン
プラン名 | スタータープラン |
月額料金 | 9$ |
国内クレジットカード決済手数料 | 3.4% |
海外のクレジットカード手数料 | 3,9% |
Shopifyペイメント以外で決済した場合の手数料 | 2% |
スタッフアカウント数 | 1個 |
機能 | カートボタンの設置のみ |
3つの主要プラン以外に、「Shopifyスタータープラン」があります。
スタータープランは備わっている機能が「カートボタンを設置」のみで、ECサイトを構築せずに商品を販売するプランです。
Shopify以外のWebサイトやブログで商品の販売ができますし、料金も最安なので一番利用しやすいプランです。
オフラインで販売する際や上位のプランにアップグレードする際も簡単に対応できるので、超低コストで商品を販売したい、商品のニーズを知りたい、将来的にECサイトの運営を考えている人におすすめのプランです。
Shopifyのプランの選び方
自社に最適なプランを選ぶために、比較表を使ってプランごとの特徴を見てみましょう。
ここではShopifyのプランの特徴を「手数料」「アカウント数」「機能数」の3つに分類して紹介します。
各項目ごとに検討する際には、以下のポイントが判断の目安になります。
参考ポイント | |
---|---|
手数料 | 取引き額(月商)の大きさで選別可能 |
アカウント数 | 社内リソースの規模で選別可能 |
機能数 | 実店舗の有無や今後の方向性で選別可能 |
手数料で決める
ShopifyでECサイトを運営するには「決済手数料」と「販売手数料」がかかります。
決済手数料率はプランごとに設定されており、上位のプランになるほど料金が安くなるように設定されています。
また販売手数料については、後述するShopifyペイメントを利用することにより無料にすることが可能です。
プランごとの決済手数料と月商の目安については以下をご確認ください。
プラン名 | 決済手数料
(国内) |
決済手数料
(海外) |
月商目安 |
---|---|---|---|
ライトプラン | 3.4% | 3.9% | 月商1,000,000円以下 |
ベーシックプラン | 3.4% | 3.9% | 月商1,000,000~
5,000,000円 |
スタンダードプラン | 3.3% | 3.85% | 月商5,000,000~
50,000,000円 |
プレミアムプラン | 3.25% | 3.8% | 月商50,000,000~
200,000,000円 |
Plusプラン | 3.15% | 3.75% | 大企業向け |
利用可能なアカウント数で決める
Shopifyの導入を検討する際にはアカウント数を確認することも重要です。
ECサイトの運営には、売上管理などの管理業務や各種施策におけるマーケティングレポートの作成など、さまざまな業務が存在します。
これらの業務を振り分ける社内リソースは企業により異なるため、プランごとのアカウント数の上限は必ず確認しておきましょう。
プランごとのアカウント上限については以下の表をご確認ください。
プラン名 | アカウント数 |
---|---|
ライトプラン | 1 |
ベーシックプラン | 2 |
スタンダードプラン | 5 |
プレミアムプラン | 15 |
Plusプラン | 無制限 |
プランごとの機能の豊富さで決める
自社の方向性や規模によっても、最適なプランは異なります。例えば自社にマーケティング業務を担当できる人材がいないのであれば、スタンダードプラン以上に備わっているレポート機能は宝の持ち腐れになってしまうでしょう。
Shopifyのプランごとの機能については以下の表をご確認ください。
機能 | ライト | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|---|
ギフトカード | × | 〇 | 〇 | 〇 |
ECサイト構築 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
プロフェッショナルレポート | × | × | 〇 | 〇 |
為替レートの設定 | × | × | × | 〇 |
対応言語数 | 1 | 1 | 2 | 5 |
国別ドメイン | × | × | 〇 | 〇 |
高度なレポートビルダー | × | × | × | 〇 |
外部サービスへの送料自動計算 | × | × | × | 〇 |
こちらの表には記載されていませんが、Shopify Plusプランには上記の機能はすべて備わっており、さらに業務の自動化やサイトのカスタマイズなどのより専門性の高い機能が追加されています。
取引量の多い大企業やB2Bの卸売りでの利用を検討されている方は「Shopify Plusだけが利用できる機能」をご参照ください。
また全プランに共通して搭載されている機能については以下の表をご確認ください。
全プラン共通機能 | 備考 |
---|---|
商品登録 | 商品数は無制限 |
クーポンコード発行 | 割引率、定額、無料発送などの項目が設定可能 |
オンラインストレージ | アップロードファイル数は無制限 |
Shopify POS | 上位プランにいくほど高機能 |
不正注文の解析 | Shopifyペイメント導入によって使用可能 |
注文の手動作成 | 管理画面から手動での注文が可能 |
カゴ落ち防止機能 | カートに商品を入れた後サイトを離れた場合にリマインドメールを送信 |
アカウントの権限付与 | アカウントごとに権限の付与が可能 |
ストア分析 | 上位プランに行くほど高機能 |
財務レポート | 上位プランに行くほど高機能 |
カスタマーサポート | E-mailとチャットは全プラン利用可能 |
Shopifyと他サービスの比較
Shopify以外にECサイトを構築できる他サービスのとの比較を解説します。
サービス名 | Shopify | BASE | STORES.jp |
料金 | 約3200円 | 無料 | 2,178円 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
決済手数料 | 3.4% | 3.6%+3%+40円 | 3.6% |
振込手数料 |
0円 *Shopify ペイメント利用 |
2万円以上
:250円 2万未満 :750円 |
250円 |
対応言語 | 19カ国後 | 英語 | 英語 |
海外発送 | 〇 | 〇 | 〇 |
サポート | メール
コミュニティ 英語でのサポート |
メール・チャット | メール |
Shopify
Shopifyは越境ECに強い点です。BASEも海外展開にある程度対応できますが、対応している言語の数が英語のみです。
Shopifyは英語圏以外にも対応しているため、越境ECにとにかく強いです。
またBASE・STORES.jpの弱点でもあるカスタマイズ性の低さもShopifyは心配ありません。
Shopifyは細かなカスタマイズも可能です。
BASE
初期費用、利用料が無料であることから国内で一番利用されているサービスです。
基本的な機能は備えていますが、Shopifyの方が柔軟なカスタマイズが可能です。
STORES.jp
Shopifyとの違いは越境ECに向いているかです。STORES.jpは国内でのECサービスに特化しているため海外展開を考えているECサイトには向かないです。
Shopify料金プランの変更方法
Shopifyの料金プランの変更方法について解説します。
1.ストア画面の設定をクリック。
2.赤枠で囲ってある「プラン」をクリック。
3.赤枠で囲ってある「プランを選択」をクリック。
4.お好みのプランを選択。
5.画面が切り替わったら必要な情報を入力して完了。
Shopifyの料金を安くする方法
Shopifyの料金を安くする方法があります。
<複数ストアの割引を利用する>
1店舗目で運営しているストアと同じブランドで他言語・他通貨を設定し2店舗目のストアを開設することで、1店舗目のプランと同じプランを1つ下のプラン料金で利用することができます。
例.1店舗目プレミアムプラン
↓
2店舗目スタンダートプランの料金でプレミアムプランを利用できる
<欲しい機能はオプションで追加する>
下位のプランを利用しているとき、上位のプランの特定の機能だけが必要な場合があると思います。
その場合はアプリを使用してオプションを追加することで料金を抑えることができます。
<プランを年間契約にする>
プランを年間契約することによって割引を受けることができます。
長期でストアの運営を計画している方は、是非ご利用ください。
- 1年契約:約10%の割引
- 2年契約:約20%の割引
- 3年契約:約25%の割引
年間契約
契約を月額契約から年間契約に変更することでコストを削減することができます。
最大で3年までの契約が可能ですので少しでもコストを削減したいという方は年間契約も視野にいれて検討しましょう。
1年一括払い | 約10%割引 |
2年一括払い | 約20%割引 |
3年一括払い | 約25%割引 |
もちろん月額契約の途中から年間契約にも変更可能です。ある程度の期間Shopifyを利用して今後も運用していくことが想定されるのなら、年間契約に変更してコスト削減を図るのも手段の一つとなります。
オプション契約
Shopifyを利用しているうちに、上位プランの機能を利用したいと思うこともあるかもしれません。
もし現行プランの機能だけでは物足りないと感じた場合は、すぐにアップグレードを検討するのではなく、まずはオプション契約で追加可能か確認してみましょう。
オプション契約をすることで、下位プラン契約のまま、希望する上位プランの機能だけを追加することが可能です。
場合によってはアップグレードよりもコストを削減できる可能性があります。
機能の追加はアプリをインストールするだけでできるため、手間も取られません。
追加できる機能の一覧については下記のWEBページに詳細が記載されていますのでご確認ください。
参照元:Shopify 機能一覧(Shopify Specifications V2)
Shopify Plusの料金(価格)・機能について
主要プラン3つ以外にもう1つShopify Plusというプランがあります。
Shopify PlusとはShopifyのエンタープライズプランに当たります。
他プランと比較して料金がかなり高いですが、他プランには備わっていない機能が備わっており、手数料が一番低く設定されているので、大企業などの大規模なサイトや取引量がとても多いストアにおすすめです。
*目安として月の決済手数料が100万を超えるストアにおすすめ
プラン名 | ライトプラン |
月額料金 | 2,000$ |
国内クレジットカード決済手数料 | 3,15% |
海外のクレジットカード手数料 | 3,75% |
Shopifyペイメント以外で決済した場合の手数料 | 2% |
スタッフアカウント数 | 無制限 |
他プランに備わっている全ての機能 | 〇 |
Shopify Plusだけが利用できる機能
Shopify Plusのみに備わっている機能は以下の通りです。
- チェックアウトページのカスタマイズ
- Launchpad
- Shopify Flow
- Shopify Scripts Editor
- 通常プランの既存データの移行
- Shopify Plusの専任サポート
- 専用APIの呼び出しとAPIの高速化
- 合計10サイトの運営が可能
- 卸売ストア・B2Bストアの開設
- Googleタグマネージャーの利用が可能
- 登録ロケーション数20箇所まで対応
- Transporter
- 複数通貨への対応
参考:Shopify Plus(プラス)とは?料金や機能について。Plusパートナー一覧も解説!>>
ShopifyPlusパートナーとは
Shopify Plusパートナーとは、Shopify公式が提供してるパートナーシッププログラムです。
パートナーとなることで、新規利用者の紹介・テーマとアプリの販売などでShopifyから報酬を得ることができます。
Shopifyパートナーは無料で登録できますので登録をおすすめします。
- Shopifyパートナーのロゴの使用
- Shopifyパートナー専用の管理画面の使用
- APIを活用してた開発
- Shopify新規顧客への無料ストア環境の構築
- テーマの開発
- Shopifyアプリの開発
参考:Shopify Partner(パートナー)になるには?プログラム内容を詳しく解説>>
Shopifyの決済手数料|決済別
Shopifyの決済手数料を決済別に解説します。
Shopifyの決済方法は以下の表の通りです。
決済方法 | 決済手数料 | 対応ブランド | 振込手数料 | 対応通貨 |
Shopifyペイメント | 国内クレジットカード
:3.25%~3.4% 海外クレジットカード :3.8%~4.15% |
Visa
Mastercard American Express JCB |
0円 | 日本円
その他 |
Appleペイ |
国内クレジットカード :3.25%~3.4% 海外クレジットカード :3.9%~4.15% |
Mastercard
American Express JCB |
0円 | 日本円 |
Amazonペイ | デジタルコンテンツ
:4.5% デジタルコンテンツ以外 :4% |
Visa
Mastercard American Express JCB |
0円 | 日本円
その他 |
Googleペイ |
国内クレジットカード :3.25%~3.4% 海外クレジットカード :3.8%~4.15% |
Visa
Mastercard American Express |
0円 | 日本円
その他 |
キャリア決済 |
デジタルコンテンツ :15% デジタルコンテンツ以外 :6.4% |
NTT DOCOMO
au Softbank |
0円 | 日本円 |
オンライン決済 | 3.6%+40円 | Visa
Mastercard American Express JCB 銀聯 |
5万円以上
:0円 5万円以下 :250円 |
日本円
その他 |
後払い決済 | 個別で異なる | 主要コンビニ
各銀行 |
550円 | 日本円 |
銀行振り込み | 0% | 各銀行 | 0円 | 日本円 |
コンビニ決済 | 2.75% | 主要コンビニ | 216円 | 日本円 |
Shopifyおすすめ決済方法
Shopifyのおすすめ決済方法は「Shopifyペイメント」です。
ShopifyペイメントはShopifyが提供している決済方法で、利用することで外部サービスとの契約が不要になります。
またShopifyペイメント以外の決済方法を利用すると取引手数料が0,5%~2%かかりますが、Shopifyペイメントを利用することでかからない点もポイントです。
ShopifyでECサイトの運営をする場合は是非ご活用ください。
▶【導入必須】Shopify Paymentsとは?手数料や必要な設定を解説!
Shopify決済方法|変更
Shopify決済方法の変更方法を解説します。
1.設定をクリック。
2.赤枠で囲ってある「決済」をクリック。
3.画像内からお好みの決済方法を選択して必要な情報を入力して完了。
*代替決済方法から沢山の決済方法を選択できます。
参考:Shopifyの決済方法は?手数料・Shopify payment・コンビニ決済について>>
Shopify複数ストア|料金
Shopify複数ストアの料金について解説します。
Shopifyの料金はアカウントごとではなく、運営するストアごとになりますので、ドメインの異なるストアを運営する場合は複数の料金がかかります。
スタンダードプラン以上を利用しており、言語と通貨が異なるだけで取り扱っている商品・デザインが同じ場合は「複数店舗割引」の対象になります。
複数店舗割引を利用して複数のストアを運営する場合、2店舗目のストアは,1店舗目のストアで契約しているプランの下位のプランの料金で、同じ内容でプランを利用することができます。
例.1店舗目プレミアムプラン
↓
2店舗目スタンダートプランの料金でプレミアムプランを利用できる
Shopifyの独自ドメイン|料金
まず、Shopifyでストアを開設すると「○○.myShopify.com」といったドメインが自動的に付与されます。
自動的的に付与されたドメインを使用しても問題はないですが、長期的にサイトの運営を考えている方は独自ドメインの使用をおすすめします。
独自ドメインを使用することで以下のメリットがあります。
検索画面を見たときにわかりやすい
自動生成されたドメインより見分けがつきやすいです。
ストアの信頼性にも繋がります。
SEOに強くなる
ドメインの中に上位表示を狙いたいキーワードをいれる事で上位表示をしやすくなる効果があります。
独自ドメインの料金・購入方法・メール設定について順番に解説します。
Shopifyの独自ドメイン|料金
Shopifyの独自ドメインの料金について解説します。
<Shopifyから独自ドメインを購入する場合の料金>
Shopifyから購入する場合は年間11$~程になります。一年ごとに更新されて料金が発生する仕組みです。
<ドメイン取得サービスを利用する場合>
もう1つの方法として外部のドメイン取得サービスを利用する方法があります。
料金は年間1000円程でShopifyで購入する場合とほぼ同じ料金になります。
*Shopifyから独自ドメインを購入することで、独自ドメインとサービスの接続作業が不要になりますので、理由がない限りShopifyから購入することをおすすめします。
Shopifyの独自ドメイン|購入方法
Shopifyの独自ドメインの購入方法を解説します。
1.赤枠で囲ってある「ドメイン」をクリック。
2.青枠で囲ってある「新しいドメインを購入する」をクリック。
3.赤枠で囲ってある箇所に購入したいドメインを入力。
4.青枠で囲ってある「購入する」をクリック。
5.切り替わった画面で決済方法を選択して完了。
Shopifyの独自ドメイン|メール設定
Shopifyのメールには独自ドメインを設定することをおすすめします。
送られてきたメールのドメインが「○○.myShopify.com」より、カスタマイズされた独自ドメインの方がユーザーも安心できるからです。
Shopifyメールと独自ドメインの設定方法はこちらのサイトをご参考にしてください。
Shopify料金に関するよくある質問
- Shopifyの国内・海外配送の送料
- Shopifyと他サービスの比較
Shopifyの国内・海外発送の送料
Shopifyの海外と国内発送の送料について解説します。
・Shopifyの国内発送・海外発送の割引率について
配送場所により割引率が変わります。
発送業者 | 割引率 |
USPS | 国内発送
:64.5%~88.5% 海外発送 :5%~10.4% |
UPS |
国内発送 :66.5%~67.2% 海外発送 :77.1%~’77.1% |
DHL |
海外発送 :71.5%~76% |
Canada Post | 国内発送
:17.7%~30.5% 海外発送 :45.5%~53.1% |
Sendle |
国内発送 :16.7% 海外発送 :44.2% |
初期費用
Shopifyはどのプランであっても初期費用は無料です。
14日間の無料トライアルも併せて利用可能なので、まずは無料トライアルから検討してみることをおすすめします。
公式サイトのShopify 無料トライアル申込みページにある、緑色の「無料体験を始める」をクリックして申込みを行います。
アカウントの一時停止・閉鎖
アカウントの一時停止や閉鎖はいつでも実行可能です。以下の手順をご確認ください。
STEP1.アカウントにストアオーナーとしてログインする
上記画面から必要項目を入力してアカウントにログインしてください。
STEP2.管理画面左下の「設定ボタン」をクリックし、「プランと権限」または「アカウント」をクリック
STEP3.ステータスセクションで「ストアを一時停止する」か「ストアを閉鎖する」をクリック
STEP4:パスワードを入力し「ストアを一時停止する」か「ストアを閉鎖する」をクリック
以上で完了です。
「ストアを閉鎖する」を選択した場合は、ストア自体の検索は不可能になり管理画面へのログインもできなくなります。
「ストアを一時停止する」を選択した場合は、ストア自体の検索は可能で管理画面へのログインも可能です。
また月額料金は発生しませんが、月額14$のコストがかかります。
Shopifyの料金(価格)|まとめ
Shopifyの料金(価格)・手数料について解説しましたが、参考になったでしょうか?
上位の料金プランは高額で手軽に始めることは難しいですが、ライトプラン・ベーシックプランは比較的安くECサイトを運営することができます。
14日間の無料トライアルから始められますので、少しでもShopifyに興味のある方は是非Shopifyを利用してみることをおすすめします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。