【2022年版】Bubbleでできること/できないこと。開発前に知っておきたい弱点をプロが解説!

Bubble できること/できないこと

ノーコードツールBubbleできること/できないことについて知りたい方は、本記事を参考にしてください。

Bubble開発歴2年の今池 瑛生さん(@AkioImaike)に詳しく解説してもらいました。

Bubbleでの開発を検討している方は、必見の内容となっています。

 

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Bubbleでできること8つ

まず最初に、Bubbleでできることを見ていきましょう。

 

1.ほとんどのWebアプリの開発ができる

マッチングアプリやECサイト、中古品販売プラットフォームなど、一般的なWebアプリであればBubbleで開発ができます。

開発の難易度は上がりますが、顧客管理やシフト管理、人事評価のシステム化など、複雑な社内システムの開発も可能です。

また、弊社の社内システムは実際に、Bubbleで開発した経験があり、デモ版を自由に触ることができます。

Bubbleで開発されたWebアプリの事例につきましては、以下の記事をご覧になってください。

 

2.デザイン性の高いWebアプリの開発ができる

ページ内の要素を自由に配置して開発することができるため、デザインに制約を受けることなく開発が可能です。

自由度の低いノーコードツールでは、要素の配置に多くの制限があるため、これを考慮した上でアプリをデザインしなければなりません。

toCサービスでは一般にUI/UXが重要ですが、Bubbleを使えばデザインに妥協することなく開発ができます。

 

3.モバイル表示への対応ができる

レスポンシブを正しく設定することで、PC・タブレット・スマホの画面できれいに表示されるアプリを開発することが可能です。

Bubbleのレスポンシブ設定につきましては、以下の記事を参考にしてください。

 

4.高速開発ができる

コードでアプリを開発しようとすると、複数のプログラミング言語の習得が必要になり、アプリを公開するためのサーバー環境も用意しなければいけません。

一方で、Bubbleはアカウントを登録するだけで、エディタとサーバーなどの開発環境が整い、すぐに開発を始めることができます。

ドラッグ&ドロップでアプリを開発するため、フルスクラッチよりも短期間で完成させることができます。

 

5.機能の拡張ができる

Bubbleはコードにも対応しており、HTML, CSS, Javascriptを書くことで、細かなデザインの修正やデフォルトでは実装できない機能に対応することができます。

Javascriptが得意であれば、専用のプラグインを開発することも可能です。

 

6.外部サービスとの連携ができる

APIコネクタプラグインを使用することで、外部サービスと連携することができます。

例としては、以下のような連携が挙げられます。

  • Bubbleアプリで作成したイベントをGoogleカレンダーに自動で作成
  • 新規ユーザーの登録をSlackにお知らせ
  • Bubbleアプリ上に登録されたタスクをLINEに通知
  • Google Map上のビジネスの詳細情報を取得

APIが公開されているサービスであれば連携が可能です。

 

7.ネイティブアプリの開発ができる

BubbleはWebアプリ開発ツールですが、ネイティブアプリを開発することもできます。

ただし、デフォルトの機能では構築できず、Webアプリをネイティブアプリに変換するサービスを別途購入する必要があります。

 

8.PWAの開発ができる

Bubbleで開発したWebアプリは、Progressierなどの外部サービスを利用することで、PWAに変換することができます。

Progressierのサービスには、PWAの利用情報の統計(例:インストール数)、プッシュ通知、iOSとの互換性などが含まれます。

プレビューも簡単にできるので、すでにBubbleで開発したWebアプリをお持ちの方は、試してみると良いかもしれません。

 

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Bubbleでできないこと7つ

次に、Bubbleでできないことを見ていきましょう。

 

1.表示速度に優れたサイトの開発ができない

Bubbleで開発したアプリは、ページの表示速度が少し遅いです。

ユーザーPC側の処理とBubbleサーバー側の処理を切りわけて速度を最適化したり、読み込み中はアニメーションを表示するなど、UIを工夫することで、ユーザーにストレスを与えない表示は可能ですが、基本的に表示速度が重視されるサイトの開発には向いていません。

特に理由がないのであればSTUDIOWebflowなどのLPの開発に最適なツールを使用しましょう。

また、補足になりますが、膨大なレコード数のデータを処理する場合「Xano」等を活用してデータベースを外部におくことで、速度を改善することも可能です。

 

2.SEOが重視されるサイトができない

Bubbleは表示速度がやや遅いため、SEOには不向きと言われています。

SEOに必要とされる項目などの編集はできるため、一般的な対策は可能ですが、世界を見てもBubbleでSEOに成功した例はまだありません。

BubbleのSEO設定の方法につきましては、以下の記事を参考にしてください。

 

3.動画投稿などの大容量データを扱うアプリ

Youtubeなどの動画投稿アプリを開発する場合、動画を保存するための大容量データベースが必要となります。

しかし、Bubbleは一番上のプランでもデータベース容量が50GBであるため、動画を保存しておくには不足します。

もしBubbleで動画投稿アプリを開発するのであれば、フロントはBubble、バックエンドはXanoやAWSにするのがいいでしょう。

 

4.大規模システムの構築ができない

Bubbleはエレメントと呼ばれるページ上の要素が増えるほど、読み込み時間が増加していきます。

そのため、どこからが大規模なシステムなのかを明確に示すことはできませんが、要件が非常に多いシステムの開発となると、フルスクラッチ開発に劣ります。

ただし、新規事業のプロダクトやMVP開発などでは、フルスクラッチに匹敵するアプリを高速に開発することが可能です。

 

5.データベースの完全移管ができない

BubbleアプリはAWSサーバー上に構築されます。

外部サーバーとの連携は可能ですが、完全に移管することはできません。

 

6.ゲームの開発ができない

Bubbleはウェブアプリ開発のツールですので、ゲームは開発できません。

ノーコードでゲームを開発したい場合は「Buildbox」の利用をおすすめします。

 

7.AI開発ができない

レコメンドアルゴリズムや自然言語処理などのAI開発は高度なプログラミングを必要とするため、Bubbleでは開発できません。

診断機能など、裏側のロジックが明確なものであれば、Bubbleでも開発できます。

 

Bubbleでできること/できないこと|まとめ

以上、Bubbleでできること/できないことを解説しましたが、いかがでしょうか。

Bubbleでできること/できないことは、以下の表の通りです。

できること できないこと
・大半のWebアプリの開発
・デザイン性の高いWebアプリの開発
・モバイル表示への対応
・高速開発
・機能の拡張
・外部サービスとの連携
・ネイティブアプリの開発
・PWAの開発
・表示速度に優れたサイトの開発
・SEOに強いサイトの開発
・大容量データを扱うアプリの開発
・大規模システムの構築
・データベースの完全移行
・ゲームの開発
・AI開発

Bubbleは、ノーコードツールの中でもトップクラスのカスタマイズ性を誇り、大半のWebアプリであれば開発が可能です。

しかし、技術的にできないこともありますので、開発の前にできないことを、きちんと理解しておきましょう。

NoCode DBを運営する「ツクル事業部」は、ノーコードを用いた開発サービスを提供しています。

ノーコード開発を検討している方は、お気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。