顧客管理(CRM)システム開発をするなら!おすすめ企業9選|メリットや費用を解説

顧客管理システムの導入/運用は、企業にとって重要な業務改善の1つです。

しかし、開発会社の選定や予算取りなど、導入には様々な課題があります。

そこで今回は、顧客管理システム開発におすすめの開発会社10社を厳選し、メリットや費用について解説します。

CRMの機能や導入の流れ、費用相場など、初めて導入する企業でもわかりやすいようにご紹介いたします。

また、業務効率化や顧客情報の収集・活用など、導入のメリットや注意点についてもご説明します。

顧客管理システムの導入を検討している企業の方は、参考にしてください。

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顧客管理(CRM)システムとは

顧客管理システムとは、顧客の情報を一元管理し、顧客対応や営業・マーケティング活動を支援するシステムです。

顧客情報をもとにして、顧客のニーズや嗜好を把握し、的確なアプローチを行うことができます。

企業の業務効率化や売上アップなど、導入には大きなメリットがあります。

 

顧客管理(CRM)システムの主な機能

顧客管理システムの主な機能として、顧客情報管理機能、営業・マーケティング支援機能、顧客分析機能などが挙げられます。 それぞれの詳細を見ていきます。

顧客情報管理機能

顧客の氏名や住所、電話番号などの基本情報はもちろん、購入履歴や問い合わせ内容などの詳細な情報も管理します。

これにより、顧客とのコミュニケーションをよりスムーズに行うことができます。 

営業・マーケティング支援機能

営業やマーケティング活動を効果的に支援する機能があります。例えば、営業担当者が顧客情報を確認し、今後のアプローチ方法を決定することができます。

また、マーケティング担当者が顧客の購買履歴や嗜好を分析し、的確なプロモーションを実施することもできます。  

顧客分析機能

顧客の行動や嗜好を分析する機能があります。

購買履歴やアンケート結果などから、顧客の属性や購買傾向を把握し、的確なアプローチ方法を検討することができます。  

顧客管理(CRM)システムの種類・費用相場

顧客管理システムには、パッケージ、クラウド、独自開発などの導入形態があります。

それぞれ解説していきます。

パッケージ

パッケージ型の場合、あらかじめ用意された機能を持ったソフトウェアを導入します。

一般的に、導入費用やランニングコストが比較的低く、短期間での導入が可能となっています。

ただし、標準的な機能に限定されるため、自社に最適な機能が必ずしもすべて備わっているとは限りません。 

クラウド

クラウド型の場合、インターネットを通じてアクセス可能なサーバー上に構築された顧客管理システムを利用します。

自社でサーバーを保有する必要がなく、導入費用が低く抑えられる点が利点です。

また、自社の業務環境に合わせて柔軟にカスタマイズが可能な場合もあり、スマートフォンやタブレットなどからもアクセス可能です。

ただし、セキュリティやプライバシーの観点でのリスクも存在するため、適切なセキュリティ対策が必要です。  

独自開発

独自開発型の場合は、自社で必要な機能や要件に合わせて開発することで最適なシステムを構築することができます。

自社の業務フローに沿った仕様にすることが可能で、導入後の運用もスムーズに行うことができます。

だし、開発費用が高額になることがあり、開発期間も必要になることから、計画的な導入が必要です。

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顧客管理(CRM)システム開発の流れ

顧客管理システム開発の流れは新規開発をするのかパッケージソフトを使うのかによって大きく異なります。

以下2パターンを見ていきます。

開発会社へ新規開発を依頼

顧客管理システムを新規開発する場合は、要件定義による仕様の決定、設計・開発、テスト、導入、運用・保守の5つのフェーズから成り立っています。

最初に要件定義を行い、必要な機能や業務フローを明確にします。

次に設計と開発を行い、完成したらテストを実施し、問題がなければシステムを導入します。

導入後は、運用・保守フェーズでシステムの継続的なメンテナンスが必要です。

開発会社との契約によって、保守・運用を委託することもあります。

それぞれのフェーズでは、綿密な打ち合わせによる要件仕様の決定、仕様に沿った設計と開発、テストによる不具合の解消を徹底することで、システムの導入までをスムーズに行うことができます。

また、システムの導入後は、定期的にメンテナンスを実施することで、長期間にわたりシステムを安定的に運用することが可能になります。

既存のパッケージソフトを活用

導入する際には、まず業務フローを整理し、必要な機能や要件を明確にすることが大切です。

また、パッケージソフトを導入する場合は、カスタマイズや設定変更が必要な場合があるため、導入前に適切な検証や設定が必要です。

パッケージソフトを導入することによって、新規開発に比べて短期間にシステムを導入でき、カスタマイズも柔軟に対応できれば、導入コストを抑えることができます。

ただし、あくまでも汎用性の高いソフトウェアであるため、要件に合わない場合や対応に限界がある場合もあります。

顧客管理(CRM)システム開発におすすめの会社9選

株式会社For A-career(ツクル事業部)

公式サイト https://tsukuru.tech
得意ジャンル 事業コンサルティングを絡めた開発
予算 要問合せ

ツクル事業部は主には、ノーコードでの開発をを主軸にしていて、顧客管理システム開発の実績も多数。

要件定義を丁寧に行って企業ごとに最適なシステムを納品しています。

別途Web、アプリ制作、SEOやSNS運用、また広告運用や人事アウトソーシングまでカバーしています。

また国土交通省、LINE、HONDA、楽天モバイルなどとの取引実績があり、官公庁や有名企業に「ツクル」を提供しています。

リソースには限りがありますので、お急ぎの方はぜひ早めにお問合せください。

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FutureRays株式会社

公式サイト https://www.bemac-fr.com/
得意ジャンル コンサルティング
予算 要問合せ

FutureRays株式会社(フューチャーレイズ)は、2006年に設立され、全国に本社や支社を置くシステム開発会社です。

またビジネスコンサルティングや業務コンサルティングも平行して行っています。

「泥臭い情熱」を持ってお客様と接することを挙げ、信頼関係構築のために、顧客の意見をしっかりヒアリングし、効果の高い顧客管理システム開発やコンサルティングを提供しています。

株式会社セールスフォース・ジャパン

公式サイト https://www.salesforce.com/jp/
得意ジャンル セールス
予算 月額1万8000円~

Salesforce は、より多くの商談を成立させ、想像を超えたサービス体験を提供するためのクラウド型ソフトウェアを提供している企業です。

顧客の予算、競合他社に関するデータ、案件の進捗状況、営業チームが注力している業務など、営業活動における重要事項を誰もが一目で把握できるようなプラットフォームを開発しており、目的の明確化、営業活動の効率化といった売上の向上を支援するツールを提供しています。

主力商品であるSalesforceは、パフォーマンスを発揮しやすい環境として、Slackとの連携を強化しており、日常的なビジネス会話、アプリやデータを顧客と従業員とをつなぐことが容易にし、新しい働き方を支援するツールとしても活用されています。

ゾーホージャパン株式会社

公式サイト https://www.zoho.co.jp/
得意ジャンル 業務効率化
予算 10,000~680,000円

ゾーホージャパン株式会社は、インドチェンナイをグローバル本社とするZoho corp.の前身企業である Advent Network Management社の日本支社から、ゾーホージャパン株式会社として社名を変更し、現在は神奈川県に本社を置いています。

事業内容はソフトウェア開発のみにとどまらず、それに付帯するコンサルティングサービスや保守サービスといった幅広い範囲でサポートを行っています。

ネットワーク管理開発ツールや、企業向けIT運用管理ツール、企業向けクラウドサービスなどを開発しており、企業向けクラウドサービスには、43種類の業務アプリケーションをひとつのセットとして利用できる「Zoho One」や顧客管理の「Zoho CRM」、グループウェアの「Zoho Connect」などがあり、全世界35万社以上、4500万人以上が利用しています。

Y&I Group株式会社

公式サイト https://www.y-i-groupinc.jp/
得意ジャンル システム開発
予算 柔軟に対応可能

Y&I Group株式会社は、東京都千代田区に本社を置くWeb・システム開発会社です。

同社が得意とするのは、ホームページの企画・制作・運用、Webシステム・業務システムの開発などを挙げています。

実績という点において、豊富な技術とノウハウを活かした柔軟な開発サービスですを行っており、現に100名の技術者がSESなどのサービスを通じて様々な企業に常駐し、常に多分野にわたる最新技術のナレッジが蓄積される仕組みが構築されています。

予算額は明確に公開されていませんが、Webシステムや業務システムなど、幅広い企業ジャンルに対応しクライアントのニーズに寄り添った開発が可能になっています。

また営業経験のあるエンジニアも多数在籍しています。

ノウハウに裏打ちされた対応力が強みの会社です。

株式会社One Technology Japan

公式サイト https://onetech.jp/
得意ジャンル ソフトウェア、ベトナム進出
予算 要問い合わせ

株式会社One Technology Japanは、2015年に設立された、東京都渋谷区に本社を置くシステム開発会社です。

強みとしてオフショア開発を展開しており、開発拠点のあるベトナム・ホーチミンでは約160名のハイレベルエンジニアを抱えています。

得意ジャンルとするソフトウェア開発については、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)があります。

例えば、ある住宅会社のシステム構築の案件では、顧客管理システムだけではなく、そこにARやVRの機能を組み込んだり、さらにはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)で自動化し、業務効率を高める工夫がされています。

開発案件の90%以上が日本企業向けのものとなっており、顧客管理(CRM)や在庫管理、営業支援など業務システムの提案・開発に強みがあります。

先端技術を活用した業務システムやWebシステム、アプリ開発にご興味があれば、一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

ソフトブレーン株式会社

公式サイト https://www.softbrain.co.jp/
得意ジャンル 営業課題の解決
予算 要問い合わせ

ソフトブレーンが、営業課題解決をサポートした顧客は大手企業から中小企業まで規模や業界・業態を問わず、5,500社を超えています。

同社はソフトの導入や管理だけでなく、アフターフォローとして、導入段階から効果測定や戦略に合わせた設計変更を行い、利益の向上をサポートしてくれます。

 

株式会社プラスアルファ・コンサルティング

公式サイト https://www.pa-consul.co.jp/
得意ジャンル 顧客サービスの向上
予算 150,000円

株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、東京都港区に本社を置くシステムインテグレータ。

顧客体験フィードバックシステム「見える化エンジン」、FAQソリューション「アルファスコープ」などの開発・運営を行っています。

これらパッケージソフトウェアを使えば、例えば、顧客のコメントをEXCELに入力し似たような単語を検索してグループ化するといった、非効率的な作業を、顧客からのコメントなどを一瞬で集計・分析し、さらにそれぞれのコメントがどのように相関関係があるのかまでをビジュアル的に示してくれます。

顧客のコメントから自社サービスのどこに課題があるのか的確に分ったことで、自社サービスの改善を続けることができます。

UI/UXもよく、面倒な作業も減るので業務の効率化や人件費の削減に貢献できます。

株式会社ジーニー

公式サイト https://geniee.co.jp/
得意ジャンル 顧客マーケティング
予算 29,000~98,000

株式会社ジーニーは、SFAツールとして重要な、顧客管理、リードや商談状況の把握など、営業活動を数値化するにあたり、必要な機能を提供しています。

同社が得意とする顧客マーケティングは、顧客ごとにリードから商談、受注後のプロセスの間で様々な人が情報把握する必要がありますが、その点が一つにまとめられているため、特に担当間で引継ぎ対応をしなくても業務が進められます。

無料トライアルもあるため、初めてSFAを利用する企業であっても導入の敷居が低いです。

顧客管理(CRM)システムの開発会社を選ぶ際のポイント

顧客管理システムを開発する会社を選ぶ際には、自社の業務に合ったシステムを提供してくれるかどうかがポイントです。

そのためには、顧客管理システムの業務範囲や機能について十分に把握し、自社の業務に必要な機能とのフィットギャップを確認することが必要です。

また、システムと連携する外部システムの有無や、導入後のサポート体制なども重要なポイントとなります。

顧客管理システムの業務はどの範囲か

顧客管理システムの選定にあたっては、自社の業務内容によって必要な機能が異なります。

開発会社を選ぶ際には、業務範囲に応じた顧客管理システムを提供しているかどうかを確認することが重要です。  

連携可能な外部システムがあるか

企業が利用している他のシステム(例えば、会計システムや在庫管理システムなど)との連携が可能かどうかを確認することも重要です。

複数のシステムが連携することで、業務効率化やデータの管理の幅が広くなります。

導入後のサポート内容は充実しているか

顧客管理システムの導入後には、トラブルや不具合に備えたサポートが必要です。

開発会社を選ぶ際には、導入後のサポート内容が充実しているかどうかも確認しましょう。

 

顧客管理(CRM)システム導入のメリット

業務効率化・標準化

顧客管理システムの導入により、業務の効率化や標準化が実現できます。

顧客情報の一元管理や自動化された業務プロセスにより、業務のムダや重複を減らすことができます。

顧客情報の収集・活用

顧客管理システムを活用することで、顧客の購買履歴や問い合わせ内容などの詳細な情報を収集し、活用することができます。これにより、顧客とのコミュニケーションの質を高め、的確なアプローチ方法を検討することができます。  

情報管理の一元化

顧客管理システムの導入により、顧客情報を一元管理することができます。これにより、情報の不備や重複を回避し、スピーディーな業務処理が可能になります。

また、管理者を含め全社員が情報を共有できるため、業務の進捗状況を的確に把握することができます。

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顧客管理(CRM)システム導入の注意点

金銭的コストがかかる

顧客管理システムの導入には、一定の金銭的コストがかかります。

また、新規開発やカスタマイズを行う場合には、それに伴う追加費用がかかることがあります。

導入前に、コストをきちんと把握しておくことが重要です。  

高いセキュリティが必要

顧客情報は、個人情報保護法などの法律により、厳格に管理することが求められます。

顧客管理システムの導入にあたり、適切なセキュリティ対策が必要となります。

また、クラウドサービスを利用する場合には、セキュリティ上のリスクに注意が必要です。  

長期的な目線で成果を見る

顧客管理システムの導入は、長期的な目線で成果を見ることが重要です。

導入前に、導入によってどのような成果が期待できるのかを明確にし、導入後も成果を測定する仕組みを整えましょう。

また、顧客管理システムの機能拡充や改善も必要になってくるため、定期的な見直しを行い、業務改善に取り組んでいくことが大切です。

まとめ|顧客管理システム開発ならツクル事業部がおすすめ!

顧客管理システムを導入することで、業務効率化や顧客情報の収集・活用、情報管理の一元化が可能となります。

開発会社の選定や導入方法にはいくつかの種類があり、自社の業務範囲や必要な機能にあわせて選ぶことが重要です。

ツクル事業部では顧客管理システムをスピーディかつ安価に開発しています。

多数の実績もございますので、ユーザーの悩みに沿ったシステム構築が可能です。

無料で相談を受け付けておりますので、以下よりお問い合わせください。

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