ハイブリッドアプリとは?開発言語やメリット・デメリットを解説!

ハイブリッドアプリ 開発

・ハイブリッドってなに?
・ネイティブアプリやPWAとの違いを知りたい
・開発するメリットやデメリットを知りたい
・開発に必要な言語やフレームワークを知りたい

このような方は、本記事を参考にしてください。

ハイブリッドアプリについて以下の内容を解説しています。

  • ハイブリッドアプリとは?
  • ネイティブアプリやPWAとの違い
  • 開発するメリット、デメリット
  • ハイブリッドアプリがどのようなサービスに最適か
  • 開発する際に使用する言語やフレームワーク

ぜひ、最後までご覧になってください。

 

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ハイブリッドアプリとは?仕組みを理解しよう

ハイブリッドアプリとは、Webアプリとネイティブアプリの両方の機能を併せ持つアプリのことです。

具体的に、Webサイトを開発する技術で開発されたiOSアプリやAndoroidアプリのことを指します。

ネイティブアプリの開発には基本「Swift」「Java」といった言語を利用しますが、ハイブリッドアプリの開発には「HTML5」「CSS3」「JavaScript」などのWebサイトの開発に用いられる言語を使用します。

また、Webアプリはブラウザ上で動作しますが、ハイブリッドアプリは、OSに搭載されたWebView上で動作するといった特徴があります。

端末上のネイティブ環境で動作しますが、コンテンツはWebの仕組みを読み込むため「ハイブリッドアプリ」と呼ばれています。

サービス例としてはGmailクックパッドが挙げられます。

ハイブリッドアプリが動作する仕組みには、先程記載した「WebView」が大きく関わってきます。

開発の際に、このWebViewを活用することで、アプリにWebページを表示するための機能を実装しなくても組み込むことができるのです。

WebViewのコードを記載するだけで、簡単にアプリにWebページを表示できるメリットがあります。

また、後ほど解説しますが、WebViewは単体でなくフレームワークと一緒に使用されます。

 

ハイブリッドアプリとネイティブアプリ・Webアプリ・PWAの違い

次に、ハイブリッドアプリとネイティブアプリ・Webアプリ・PWAの違いを見ていきましょう。

 

ネイティブアプリとの違い

種類 ハイブリッドアプリ ネイティブアプリ
概要 ネイティブとWebの特性を併せ持つ アプリストア経由でダウンロードする
メリット ・どのOSでも動作ができる
・デバイスの機能を利用できる
・端末の機能を最大限に活かせる
・アプリストアを活用して集客できる
・動作が早い
・オフラインでも使用可能
・端末のホーム画面に表示される
デメリット ・動作が端末とネット環境に依存する
・一部機能に制限がある
・Web開発に関する知識が必要
・OS毎に開発環境が変わる
・リリース、アップデートの際に審査が必要

ネイティブアプリとは、スマートフォンやタブレットなどの端末内に、App StoreやGooglePlayなどのアプリストアを経由し、ダウンロードをして使用するアプリです。

端末内にアプリをダウンロードするため、ハイブリッドアプリと比較して動作速度が早く、特定のプラットフォーム専用に開発されているため、端末のカメラやGPS、OSの機能を最大限に活用できる特徴があります。

ハイブリッドアプリも端末の機能を使用できますが、一部制限がある・動作速度が遅いなど機能面でネイティブアプリに劣ります。

また、ネイティブアプリを開発する場合、iOS版とAndoroid版の両方を別々に開発する必要がありますが、ハイブリッドアプリは全てのOSに対応しているため、開発費用を大きく抑えることができます。

 

Webアプリとの違い

種類 ハイブリッドアプリ Webアプリ
概要 ネイティブとWebの特性を併せ持つ chromeやsafari等のブラウザ上で使用する
メリット ・どのOSでも動作ができる
・デバイスの機能を利用できる
・アプリストアの審査がないため、リリースが用意
・アプリをインストールする必要がない
・どのようなOSでも動作ができる
デメリット ・動作が端末とネット環境に依存する
・一部機能に制限がある
・Web開発に関する知識が必要
・動作速度が端末やネット環境に依存する
・ウイルス感染や情報漏洩のリスクがある

WebアプリとはWebブラウザ上で動作するアプリです。

サービス例として「Amazon」「Twitter」「Facebook」などが挙げられます。

Webサイトと似たような仕組みですが、Webサイトは基本的にHTMLで記述している情報を表示するだけに対し、Webアプリはユーザーがデータを変更したり保存できる特徴があります。

ハイブリッドアプリも同じように、Webの仕組みを利用してコンテンツを読み込みますが、動作自体はブラウザ上ではなく、OSに搭載されたWebView上で動作する違いがあります

また、Webアプリとハイブリッドアプリは共通して、読み込みにWebの仕組みを利用するため、動作速度が利用者のネット環境に依存するデメリットがあります。

 

PWAとの違い

種類 ハイブリッドアプリ PWA
概要 ネイティブとWebの特性を併せ持つ Webサイトでありながらアプリの様に扱える
メリット ・どのOSでも動作ができる
・デバイスの機能を利用できる
・URLを知って入ればアプリを起動できる
・読み込みが早い
・アプリストアの審査がないため、開発の自由度が高い
デメリット ・動作が端末とネット環境に依存する
・一部機能に制限がある
・Web開発に関する知識が必要
・アプリストア経由での集客が出来ない
・開発費用が高い
・対応していないブラウザがある

PWAとは、ネイティブアプリとWebアプリの両方の特徴を備えたアプリです。

ハイブリッドアプリと似た特徴をもつため、よく間違えられますが、表示方法が異なる点に注意してください。

PWAをわかりやすく説明すると、ネイティブアプリの様に使用できるWebアプリです。

PWAはブラウザ上で表示されますが、ハイブリッドアプリの場合は、Webの仕組みを利用して端末上で表示する違いがあります。

 

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ハイブリッドアプリを開発するメリット

ハイブリッドアプリ メリット

ハイブリッドアプリを開発するメリットを見ていきましょう。

 

開発費用を抑えられる

ネイティブアプリの場合、iOSとAndoroidの両方のユーザーに提供するためには、iOS版とAndoroid版を別々に開発する必要があり、高額な開発費用がかかってしまいます。

ハイブリッドアプリは「WebView」という機能を使用して開発するため、OSごとに開発する必要がなく、大きく開発費用を抑えられます。

また、ハイブリッドアプリであれば、「HTML5」「CSS3」「JavaScript」などが扱えれば開発ができるため、内製で開発する難易度もネイティブアプリの開発と比較すると下がります。

 

端末の機能を使用できる

一部機能に制限はありますが、ハイブリッドアプリはネイティブアプリと同じように、プッシュ通知などの端末の機能を使用できます。

プッシュ通知などの端末に依存する機能は、Webアプリでも導入は可能ですが、高度な開発技術が求められます。

 

メンテナンスが容易

ネイティブアプリの場合、OSがバージョンアップするたびに、アプリの修正・テストを行う必要があります。

ハイブリッドアプリであれば、Web上で表示する仕組みとなっているため、OSの影響を受けにくく、アプリを修正した際も、サーバー側のみを変更すれば簡単にメンテナンスができます。

 

ハイブリッドアプリを開発するデメリット

ハイブリッドアプリ デメリット

次に、ハイブリッドアプリを開発するデメリットを見ていきましょう。

 

ネイティブアプリと比較すると動作が遅い

ハイブリッドアプリは、ネイティブアプリと比較すると、動作速度が遅いです。

ネイティブアプリは、端末内にアプリをダウンロードして使用するため、動作速度が利用者のネット環境にあまり影響されないですが、ハイブリッドアプリは動作する際にWeb通信が求められるため、ネイティブアプリと比較するとどうしても動作が遅くなってしまいます。

技術的には、ハイブリッドアプリをネイティブアプリと同等の動作速度にすることも可能ですが、開発の難易度も高くなり、開発にかかる費用も高くなります。

 

細かな仕様変更が難しい

ハイブリッドアプリの開発には、フレームワークを使用することが一般的です。

フレームワークによって使用できるプラグインが異なるため、使用するフレームワークに開発の自由度が依存します。

開発の自由度を求める場合は、ネイティブアプリやWebアプリの開発を検討しましょう。

 

使用できる機能に制限がある

ハイブリッドアプリでは、プッシュ通知やカメラといった端末の機能を使用することができますが、一部機能に制限があります。

端末の機能をフルに活用したいという場合は、自由度の高いネイティブアプリが最適でしょう。

 

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ハイブリッドアプリの開発に向いている事例

特に、店舗向けアプリや動作速度があまり求められないアプリにハイブリッドアプリはおすすめです。

ネイティブアプリの方が自由度が高いのですが、開発費用やリリース後のメンテナンスの手間がネックになります。

その点、ハイブリッドアプリであれば開発費用を抑えることもできるほか、リリース後のメンテナンスも容易です。

さらに、ハイブリッドアプリは、ネイティブアプリとWebアプリの良いとこ取りをしたアプリなので、プッシュ通知などのアプリ独自のマーケティング施策を打つこともできるほか、Webアプリと比較してユーザーのアクセスが容易になります。

しかし、写真加工アプリやゲームアプリなどの高度な機能や動作速度の求められるアプリは、ネイティブアプリが最適でしょう。

 

ハイブリッドアプリの開発に使用されるフレームワーク・開発環境

ハイブリッドアプリの開発に使用される言語や開発環境を解説します。

*ハイブリッドアプリの開発は、前提としてHTML・CSS・JavaScriptなどのWeb系開発言語の知識が必要になります。

また、実際に運用を行う際にはネットワーク関係の知識も必要になりますので、開発知識が浅い方は、開発会社に相談することをおすすめします。

開発会社に相談する

 

Flutter

Flutter

画像:Flutter

FlutterとはGoogleが提供する、モバイルアプリを開発するためのフレームワークです。

Flutterを使用して開発することで、iOSとAndoroidでプログラムコードの最大90%を共有することができるため、効率的に開発を行うことができます。

また、Windws・Mac・Linuxといった複数のプラットフォームにも対応しているメリットがあります。

【Flutter入門】導入方法からアプリ開発の手順まで徹底解説

 

Monaca

Monaca

画像:Monaca

Monacaとは、HTML5アプリ開発用のWeb IED及びデプロイサーバーを提供するWebサービスです。

国産のフレームワークということもあり、他のフレームワークとし比較して日本語の情報が豊富で、開発する際の疑問を解決しやすいメリットがあります。

初心者でも開発できる!Monacaの使い方入門サイト7選

 

Apache Cordva(旧:Adobe PhoneGap)

Apache Cordva(旧:Adobe PhoneGap)

画像:Apache Cordva

Apache Cordvaは、Adobe制のハイブリッドアプリ開発フレームワークです。

HTML・CSS・JavaScriptを活用して、加速度設計・カメラなどの端末機能を使用するハイブリッドアプリを開発できます。

また、独自のプラグインを作成することもでき、柔軟性の高い開発が行える特徴があります。

Apache Cordova とは?

 

React Native

React Native

画像:React Native

React Nativeは、Facebookが開発したJavaScriptのフレームワークです。

1つのコードでiOSとAndoroidの両方で動作するアプリを開発できるため、開発工数を大きく削減できます。

また、他の環境と違い、WebViewではなくネイティブ環境で描画される特徴があります。

【入門編】React Nativeとは?メリット・デメリットからHello, Worldまで

 

ノーコード開発が熱い!

先程も解説したように、ハイブリッドアプリの開発には専門的なスキルが必要になります。

ネイティブアプリと比較して開発費用を抑えられるといっても、数百万円~数千万円の開発費用がかかるため、予算に余裕のない方が開発することは難しい場合もあるかと思います。

また、高額な費用を支払って開発を外注しても、後になってやっぱり要らなかった・オーバースペックだったなどのトラブルにも繋がる可能性もあります。

そこで「ノーコード」という開発方法を紹介します。

ノーコードとは、プログラミング不要でアプリやWebサイトの開発ができる開発技術のことです。

プログラミングが不要で開発ができるため、開発費用と開発工数を抑えることができ、費用を抑えつつ開発を外注したい方に最適な開発方法です。

従来の開発方法と比較して開発の自由度は多少落ちますが、基本的な機能であれば実装が可能です。

【2022年版】ノーコード開発とは?メリット・デメリットを徹底解説!

 

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【ツクル事業部】ハイブリッドアプリの開発はお任せください

ツクル事業部

NoCode DBを運営する「ツクル事業部」は、フルスクラッチ開発からノーコード/ローコード開発まで対応した開発サービスを提供しています。

在籍するノーコードエンジニアは国内TOPレベルの技術力を誇り、複雑な要件にも対応可能です。

「こんなハイブリッドアプリを作りたい」といった内容で構いません。まずはお気軽にご相談ください。

 

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ハイブリッドアプリの開発|まとめ

以上、ハイブリッドアプリの開発について解説しました。

ネイティブアプリの利用が主流になりつつありますが、ネイティブアプリの開発には高額な費用がかかってしまいます。

動作速度が少し遅い・使用できる機能に制限があるなど、ネイティブアプリと比較するとデメリットもありますが、動作速度をそこまで求められないサービスであれば、ハイブリッドアプリの開発を検討しても良いでしょう。

また、先程解説した「ノーコード」を活用することで、開発費用と開発工数を更に抑えられる可能性があります。

特に新規のアプリを立ち上げる場合、いきなり高額な費用を支払って開発をするリスクはかなり高いです。

まずはノーコードで開発をして、サービスの検証をしてみてはいかがでしょうか。

NoCode DBを運営する「ツクル事業部」は、フルスクラッチ開発からノーコード/ローコード開発に対応した開発サービスを提供しています。

ハイブリッドアプリの開発を検討している方は、お気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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