・漫画アプリを開発したい
・開発にかかる費用を知りたい
・開発費用をできるだけ抑えたい
・開発する際のポイントを知りたい
このような方は、本記事を参考にしてください。
漫画アプリの開発について、以下の内容を解説しています。
- 漫画アプリとは
- 漫画アプリの開発に必要な機能
- 漫画アプリの開発にかかる費用
- 漫画アプリを成功させるためのポイント
是非、最後までご覧になってください。
\アプリの開発はお任せください/
目次
漫画アプリとは
漫画アプリとは、スマートフォンやタブレッド端末で漫画を読むことができるアプリです。
一昔前まで漫画は紙で読むことが一般的でしたが、スマートフォンの普及により、アプリ上で読むことが当たり前になりつつあります。
事実、2021年の電子書籍市場は4,662億円と、ここ数年で急成長を遂げており、その中でも電子コミック市場は全体の9割にあたる4,114億円と、多くの割合を占めています。
▶2021年紙＋電子出版市場は1兆6742億円で3年連続プラス成長 ～ 出版科学研究所調べ
また、国内サービスでは「LINEマンガ」や「ピッコマ」が多く利用されています。
LINEマンガ
画像：LINEマンガ
LINEマンガは、LINE株式会社が提供する漫画アプリです。
2013年4月にリリースされ、2020年8月には3,000万ダウンロードを達成するなど、国内トップクラスの利用者数を誇ります。
LINEマンガの最大の特徴は、43万を超える豊富な漫画のラインナップです。
大手出版社の作品は勿論、LINEマンガオリジナルの作品も多く取り揃えられてています。
ピッコマ
画像：ピッコマ
ピッコマは、株式会社カカオジャパンが運営する漫画アプリです。
累計ダウンロード数は3,500万を超えるなど、LINEマンガと並ぶ国内最大規模の漫画アプリです。
ピッコマの最大の特徴は、23時間が経過すると無料で漫画を閲覧できる「待てば0円」という機能です。
他の漫画アプリでも、無料で読むことができるアプリもありますが、ピッコマの場合は1作品につき23時間待てばいいため、1つの作品を読み終わった後に別の作品を無料で読むといったことができます。
この機能を活用して完全無料で漫画を読み進めているユーザーも多いです。
漫画アプリの開発に必要な機能
次に、漫画アプリの開発に必要な機能を見ていきましょう。
| 機能名 | 概要 |
|---|---|
| 漫画アップロード機能 | 漫画をアプリ内にアップロードするための機能 |
| カテゴリ設定機能 | 漫画をカテゴリ分けするための機能 |
| シリーズまとめ機能 | 漫画をシリーズでまとめるための機能 |
| プッシュ通知機能 | プッシュ通知をするための機能 |
| マイページ機能 | マイページを表示するための機能 |
| 検索機能 | 漫画名やカテゴリで検索するための機能 |
| 購入機能 | 有料コンテンツを購入するための機能 |
| お気に入り機能 | 特定の漫画をお気に入り登録するための機能 |
| しおり機能 | 読み途中のページを保存しておくための機能 |
| 閲覧履歴機能 | 閲覧履歴を表示するための機能 |
| お問い合わせ機能 | 運営にお問い合わせをするための機能 |
サービス内容により異なりますが、閲覧履歴機能・検索機能・しおり機能は、ユーザーの利便性向上のためにもできるだけ実装したい機能です。
また、収益化の観点からアプリ内課金機能の実装も必要になるでしょう
漫画アプリの開発費用の相場
漫画アプリの開発費用は、実装機能によって大きく異なるため、一概には言えませんが、500～1,000万円が相場になります。
基本的な機能のみを備えた漫画アプリであれば、500万円ほどで開発が可能ですが、高機能な漫画アプリを開発する場合、1,000万円以上の費用がかかることも少なくありません。
特に、プッシュ通知機能やアプリ内課金機能は、他の機能と比較して実装費用が高くなりがちです。
また、ネイティブアプリを開発する場合、iOS版とAndoroid版を分けて開発する必要があるため、費用が高額になります。
サービスの内容によっては、開発費用を抑えられるWebアプリやハイブリッドアプリの開発を検討しましょう。
\アプリの開発はお任せください/
ノーコードでの開発も視野に
前の章でも解説したように、漫画アプリの開発には500万円以上の費用がかかります。
ネイティブアプリを開発する場合は、さらに高額な費用がかかってしまいます。
特に、新規事業等で漫画アプリを立ち上げる場合、いきなり高額な費用を支払って開発をするリスクは高いでしょう。
そこで「ノーコード」という開発技術を紹介します。
ノーコードとは、プログラミング不要でアプリやWebサイトの開発ができる技術のことです。
2年ほど前から、非エンジニアでも開発ができる技術として国内で注目を集めています。
開発を外注をする場合でも、平均して30~50%の開発費用の削減に成功している事例が多く、費用を抑えつつ外注をしたい方に非常におすすめな開発方法です。
フルスクラッチの開発と比較して、開発の自由度は多少落ちますが、基本的なアプリであれば充分開発が可能です。
漫画アプリの開発を検討している方は、まずは「ノーコードで実現可能か」を開発会社に相談してみてはいかがでしょうか。
\ノーコードの開発はお任せください/
漫画アプリの開発を成功させるために必要なこと
最後に漫画アプリの開発を成功させる上で重要なことを解説します。
最適なUI
漫画アプリに限ったことではないですが、長期的に利用されるアプリを作るためには、最適なUIを提供することが必須になります。
漫画アプリでいうと「マンガを読みやすい」ことが非常に重要でしょう。
特に、ユーザーがストレスなくページを読み進めれるように、ページ速度には注意が必要です。
コンテンツを充実させる
漫画アプリは、コンテンツの充実度も重要になります。
記事冒頭でも紹介した「LINEマンガ」でも、43万作品以上の漫画を備えていました。
多くの作品を用意しておくことで、利用者が読みたい漫画を見つけられることは勿論、アプリ内で自分好みの漫画を見つけることもできるでしょう。
最適な集客方法
漫画アプリに限ったことではありませんが、アプリは開発しただけでは利用されません。
利用されるためには、必ず集客をする必要があります。
集客方法は「広告運用」「SEO対策」「SNS運用」など多岐にわたりますが、サービス内容や事業規模によって最適な集客方法が異なります。
集客方法を間違えることで、予算をかけたのにあまり効果が得られなかったといった失敗に繋がるため、注意が必要です。
どのように収益化するか
漫画アプリの収益化方法は考えているでしょうか？
せっかく利用者が増えているサービスでも、収益化が出来ないことでサービスが終了してしまう事例が多くあります。
サブスクリプション型や買い切り型など様々な収益化方法がありますが、アプリを企画する段階でどのように収益化をするかを考えましょう。
【ツクル事業部】漫画アプリの開発はお任せください
NoCode DBを運営する「ツクル事業部」は、フルスクラッチ開発からノーコード/ローコード開発まで対応した開発サービスを提供しています。
在籍するノーコードエンジニアは国内TOPレベルの技術力を誇り、複雑な要件にも対応可能です。
「こんな漫画アプリを作りたい」といった内容で構いません。まずはお気軽にご相談ください。
漫画アプリの開発｜まとめ
以上、漫画アプリの開発について解説しました。
実装機能により大きく変動しますが、漫画アプリの開発は500～1,000万円の高額な費用がかかります。
特に、ネイティブアプリを開発する場合は、他の種類のアプリと比較して高額な費用が発生します。
サービス内容によっては、Webアプリやハイブリッドアプリの開発を検討しても良いでしょう。
また、先程解説した「ノーコード」を活用して、開発することでも開発費用を抑えることができます。
ノーコードを用いた開発は、フルスクラッチの開発と比較して、自由度は落ちてしまいますが、基本的なアプリであれば充分に開発が可能です。
まずは、「ノーコードで実現可能か」を開発会社に相談してみては、いかがでしょうか。
NoCode DBを運営する「ツクル事業部」は、フルスクラッチ開発からノーコード/ローコード開発に対応した開発サービスを提供しています。
漫画アプリの開発を検討している方は、お気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
