POSシステムのおすすめ22選!業界別に使いやすいレジを徹底比較

POSシステムの導入を検討しているものの、POSシステムの仕組みやおすすめのシステム、選び方など詳しく知らない方も多いでしょう。

よくわからないという理由で、導入に踏み出せない人もいると思います。

レジには3つのタイプがあるので、お店にあったものを選ぶことが大切です。

たとえば、iPadを利用したレジや小規模店舗に適しているレジなど多岐に渡ります。

そこで本記事では、中小規模のお店におすすめのPOSシステムを22個選びました。

POSシステムの導入を不安に感じている方は、本記事を読んで導入価格やシステムの強み等を理解してから検討してみてください。

\開発実績多数!システム開発のプロ集団/

目次

  1. レジシステムは3種類
  2. POSシステムがあればできること
  3. POSシステムの3つの特徴
  4. POSシステム導入の4つのメリット
  5. POSシステム導入時の注意点
  6. 自社に合うPOSシステムを選ぶための7つのポイント
  7. 【全業態向け】タブレットレジにおすすめのPOSシステム7選
  8. 【飲食店向け】タブレットレジにおすすめのPOSシステム5選
  9. 【小売店向け】タブレットレジにおすすめのPOSシステム5選
  10. 【美容室向け】タブレットレジにおすすめのPOSシステム5選
  11. よくある質問
  12. まとめ

目次へ

目次

レジシステムは3種類

レジのタイプ 特徴 規模
レジスター 現金を保管できる 小規模店舗
POSレジ 売上データを蓄積できる 中小規模店舗
タブレットPOSレジ iPadやAndroid端末が使える 中小規模店舗

 

レジのタイプは主に3つに分けられ、それぞれで特徴があります。また、適している店舗の規模もあるので導入前に確認しておきましょう。

レジスター

レジスターは、販売された商品の金額を計算して記録することが主な目的です。

レジスターには引き出しが取り付けられており、売上金やお釣りを保管できます。

また、特定の部門でどの商品がどのくらい売れたか、日別・時間帯別の売上データの簡単な分析など、店舗の運営に役立つ情報を記録できるレジスターもあります。

そのため、多くの費用がかかるPOSレジスターではなく、分析機能の付いたレジスターが選ばれることも多いです。

hOSレジ

POSレジは商品の販売時や入荷時にバーコードを読み取って、商品情報を簡単に登録・読み込みできるPOSシステムが組み込まれたレジです。

主に飲食店や小売店、美容院など幅広い事業者に利用されているレジの種類です。

このシステムには、商品管理、在庫管理、売上分析、顧客管理などの機能が備わっています。

POSレジはレジスターの中に組み込まれたPOSシステムや、タブレット・モバイル端末を使ったレジ全般を指します。

このシステムによって「いつ、どこで、何が、どれくらい売れたか」といった情報を記録が可能です。

タブレットPOSレジ

タブレットPOSレジとは、POPシステムが搭載されたタブレット型のPOSレジのことで、iPadやAndroid端末などが主に使用されます。iPadレジと呼ばれることもあります。

タブレット型のPOSレジは、スマートフォンやWEB上でも売上や在庫状況などをリアルタイムに把握しやすいのが特徴で、比較的安価なものが多いです。

主に、小規模から中規模の店舗やECサイトを運営する事業者に適しています。

POSシステムがあればできること

POSシステムがあれば、さまざまな機能を使えるため、できることが多くなります。

まず1つ目の機能は、顧客データ管理です。顧客ごとの購入履歴や購入金額などを確認し、顧客の好みや傾向を分析してサービス向上に役立てられます。

2つ目は購買分析です。

レジで収集されたデータを分析し、顧客の動向、年齢や性別などの分析、商品の傾向を分析して、新たな顧客獲得に役立てられるので業績向上につながるでしょう。

3つ目はクレジットカードや電子マネー、QRコードなどのキャッシュレス決済に対応できます。

レジ横にカードリーダーを取り付け、現金によるやり取りや手違いを防ぎ、スムーズに決済を行えます。

また、マルチ決済端末を使用することで幅広い客層のニーズに対応でき、ポイントカードとの連携も可能です。

最後に、オーダー端末との連携です。

注文を入力する端末とレジが連携してテーブルごとの会計管理が可能になり、スムーズかつ正確な注文や会計処理ができます。

結果的に、人件費の削減にもつながります。

POSシステムの3つの特徴

導入しやすい価格帯

POSシステムは初期費用0円、月額費用が数千円ほどのコストで利用できるものもあるので、導入しやすい価格帯です。

そのため、中小規模の店舗でも簡単に導入でき、タブレット型であればiPadやAndroid端末など使い慣れているデバイスで利用できます。

アップデートできる

POSシステムは導入した当時はなかった機能でも、アップデートによって使えるようになる場合があります。

導入さえしておけば、自身が求めている機能がなくても追加される可能性があります。

機能などが追加されれば、各POSレジのサービスで用意されているPOSアプリをアップデートすることで、機能改善や新規追加がされるでしょう。

レジ以外の機能が豊富

POSシステムは単に決済の効率化だけではなく、売上管理や在庫管理、顧客管理ができます。

そのため、CRM施策が打てるので、結果的にLTV改善や向上につながります。

POSシステム導入の4つのメリット

POSシステムを導入するメリットは、次の4つです。

  • 会計作業が早くなる
  • 売上の集計・分析をリアルタイムでできる
  • 在庫を適正に管理できる
  • 販売施策に応用できる

会計作業が早くなる

POSレジはバーコードを読み取ることで、高速に正確な会計作業を行えます。

周辺機器との連携によって、クレジットカードや電子マネーなどさまざまな支払い方法に対応できます。

現金での支払いが減り、会計に要する時間が短くて済むので、店舗の回転率にも貢献するでしょう。

売上の集計・分析をリアルタイムでできる

POSレジは自動的に売上データを集計し、リアルタイムで売上状況の把握が可能です。

というのも、売上金だけではなく商品名や売上日時、顧客属性なども合わせてデータ登録できるからです。

そのため、Excelなどでの面倒な分析作業が必要なく、昨年同期比などの分析も簡単に行えます。

在庫を適正に管理できる

リアルタイムで販売情報を収集できるので在庫を適切に管理可能です。

というのもPOSレジによって売上商品の管理がリアルタイムででき、それによってどの在庫がどの程度出ているのかを管理できるからです。

入荷情報をバーコードの読み込みによって、簡単に登録できるのでその情報と組み合わせるとより正確に管理できます。

売れ筋や死に筋を把握でき、在庫管理や品ぞろえの改善ができるのはPOSレジを導入する大きなメリットです。

販売施策に応用できる

POSレジには顧客情報を管理する機能もあるので、接客やマーケティング施策に活用できます。

CRM施策を考えられ、結果的にLTVの改善にもつながるでしょう。

会員証アプリとの連携に対応したサービスなら、ポイント共通化やクーポン発行も一元管理できます。

POSシステム導入時の注意点

POSシステム導入時の注意点は、以下の2つです。

  • インターネット接続が必要
  • 大量の会計には向いていない

インターネット接続が必要

POSシステムを導入する際は、インターネットの接続が必要です。

というのも、POSシステムはインターネットを介して販売情報等を管理するからです。インターネット環境を構築していない小規模店舗などは、環境の用意から始めないといけません。

また、災害時などはPOSシステムが使えなくなることも考慮する必要があります。

大量の会計には向いていない

POSシステムは大量購入には向いていないので、小規模〜中規模店舗におすすめです。

なぜなら、大量購入が頻繁に行われる業態は高度な在庫管理システムやサプライチェーン管理システムを組み合わせるのが一般的だからです。

そのため、スーパーやコンビニといった、一度に大量の品物を購入するケースがある場合は導入を慎重に検討した方がいいでしょう。

自社に合うPOSシステムを選ぶための7つのポイント

自社に合うPOSシステムを選ぶ際のポイントは、次の7つです。

  • 利用できる端末の種類
  • ほしい機能があるか
  • システム利用料
  • 対応可能な決済方法
  • 外部サービス・システムとの連携ができるか
  • 使いやすさ
  • 拡張性があるか

利用できる端末の種類

POSシステムを導入する前に、自店舗で使用する端末の種類や周辺機器を確認し、使いやすいかを確認することが大切です。

たとえば、必要な付属機器が多く提供されており、別途手配する必要がないPOSシステムがあります。

他にも、完全セルフによる無人会計ができるPOSレジも提供されており、人件費を削減しながら、効果的な売上分析を行いたい場合に便利です。

また、一部のPOSシステムは、iOSデバイス専用のものやAndroidデバイスに対応しているものもあります。

ほしい機能があるか

POSシステムは業種や業態によって必要な機能が異なるため、まず自社に必要な機能を明確にすることが重要です。

たとえば、顧客管理機能や予約管理、ECサイト連携などです。

口コミや導入実績だけではなく、自社に必要な機能がPOSシステムに搭載されているかを確認してから、導入を慎重に検討してください。

システム利用料

POSシステムを導入するのであれば、システム利用料を含めてコスト面を考慮しないといけません。

新規開業する際にはレジだけでなく、その他の初期費用も予想以上にかかることがあります。

そこで、レジの導入費用を抑えたい経営者は初期費用が無料であるものや、月額費用が無料のプランがあるものなど、コストを抑えられるPOSシステムを選びましょう。

対応可能な決済方法

現在は、現金以外の支払い方法に対応しているかが重要なポイントとなっています。

クレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済にも対応しているPOSシステムを選ぶことで、よりスムーズな決済が可能です。

外部サービス・システムとの連携ができるか

他社のシステムとの連携が必要な場合は、POSシステムの連携可能性を確認することが重要です。

たとえば、Salesforceと連携できるPOSシステムを導入すれば、顧客データを活用して販売活動を行ったり、前回のカウンセリング情報を参照して施術を行えたりします。

また、ECサイトとのデータ連携に強いPOSシステムは、オンライン販売が主力の事業者でも導入しやすいでしょう。

さらに、会計ソフトやMAツールとの連携ができるPOSシステムや、LINEとの連携が可能なPOSシステムもあります。

必要に応じて連携可能性を調べて、最適なPOSシステムを選びましょう。

使いやすさ

現場のスタッフがPOSシステムを扱うので、使いやすいシステムを選ぶことが大切です。

たとえばバーコード入力、タッチパネル式、クレジットカード決済対応などを踏まえて、どのようなシステムが適しているかを検討しましょう。

また、初期設定後にトラブルが発生した場合、自社スタッフでも対処できるように運用しやすいものを選ぶ必要があります。

スタッフがPOSシステムをスムーズに操作できることは、顧客満足度にも影響するため、使いやすさは意識してみてください。

拡張性があるか

自社の現状と今後の企業方針を考慮して、最適なPOSシステムを選ぶことが大切です。

具体的には複数店舗展開しているか、地域密着型なのか、また今後店舗数を拡大する予定があるかなどを考慮しましょう。

たとえば、小規模店舗の場合は業務内容が限定されているため、必要最小限の機能を備えたシステムを選ぶことでコストを抑えられます。

店舗の拡大・拡張を考える場合は、システムにも拡張性を持たせたものを選び、柔軟な対応ができるシステムやサービス体制があるものを選ぶと良いでしょう。

\開発実績多数!システム開発のプロ集団/

【全業態向け】タブレットレジにおすすめのPOSシステム7選

システム名 利用者数 利用料 対応している決済方法
スマレジ 125,000店舗 ・初期費用:要問い合わせ
・月額料金:0円~15,400円
・電子マネー

・クレジットカード

・QRコード

ユビレジ 30,000店舗 ・初期費用:0円(レンタルプラン)〜
・月額料金:

6,900円〜

・電子マネー

・クレジットカード

・QRコード

Airレジ 709,000アカウント ・初期費用:0円

・月額料金:0円

・クレジットカード

・電子マネー
・QRコード

オレンジポス 記載なし ・初期費用:要問い合わせ
・月額料金:要問い合わせ
・クレジットカード

・電子マネー

・QRコード決済

STORES レジ 記載なし ・初期費用:要問い合わせ
・月額料金:2,980円
・現金決済

・クレジットカード

・電子マネー(STORES 決済)

POS+ 記載なし ・初期費用:要問い合わせ
・月額料金:6,000円~12,000円
・クレジットカード決済

・電子マネー

・コード決済

USENレジ 記載なし ・初期費用:要問い合わせ

・月額料金:要問い合わせ

・クレジットカード

・電子マネー

・QRコード決済

POSレジと言っても、それぞれに特徴やおすすめのポイントが異なるので解説します。

導入数などで判断せずに、自社に合っているPOSレジを選ぶようにしましょう。

スマレジ

従来のPOSレジは高額な導入費用やランニングコストが課題となり、導入をためらう企業も多いです。

しかし、スマレジはクラウド型サービスであるため、端末とインターネット環境さえあれば導入費用を抑えられます。

また、多店舗展開にも対応可能な拡張機能を備えているため、小規模店舗から大型店舗まで対応できるのもメリットです。

スマレジは常に最新の機能が使える仕様であり、サポート体制も充実しています。

年間を通じてアップデートを行うほか、必要な機能がリリースされるなど、利便性が高く運営側のサポート体制も万全です。

スマレジを導入検討している場合は、4つの都市にある7つのショールームで実際にスマレジを体験できます。

家電量販店などでもスマレジが設置されており、導入前に目で見て機能を試せるため、ぜひ活用してみましょう。

スマレジは初期費用は問い合わせる必要があり、月額費用は0円(スタンダードプラン)〜15,400円(リテールプラン)でプランによって異なります。

他にもプレミアムプランやプレミアムプラスプランなど細かく分けられています。

ユビレジ

ユビレジはiPadを利用したPOSレジのパイオニアであり、2010年のiPad発売以来、サービスを提供しています。

現在、30,000店舗以上の加盟店があり、主に「飲食店」「小売業」などの業種です。

一般的なタブレットPOSレジでは、利用者が離脱するケースも多く見られます。

しかし、ユビレジはタブレットPOSレジの中でも継続率が99%という高い数字を誇っているのが特徴です。

他にも、ユビレジの魅力には、料金体系や利用できる機能、連携サービスなどがあります。

無料や低価格の月額費用で利用できるタブレットPOSレジは多数ありますが、ユビレジは新人スタッフや機械が苦手な方でも、簡単に操作できるといった操作性の点でも魅力的です。

ユビレジは初期費用が0円(レンタルプラン)から利用ができ、月額費用は6,900円からとなっています。

Airレジ

Airレジは、基本機能に加えて売上集計や分析を端末1台で行える点が特徴的です。

UIもシンプルで操作が苦手な方でも扱いやすいようになっています。

コンパクトなサイズでも商品登録や価格情報の入力、割引、複数税率などの操作ができるので、レジ業務の効率性を高められます。

また、複数人での個別会計やテーブルごとに伝票を発行するなど、お客さまの希望に応じた柔軟な会計方法が選べるのもメリットです。

さらに、クレジットカードや電子マネー、Apple Payなどにも対応しており、現金以外の決済方法を増やせます。

Airレジは導入料金と月額料金は0円です。

しかし、周辺機器がない場合は購入する必要があります。

オレンジポス

ORANGE POSは、会社や店舗に合わせたオリジナルのPOSシステムを簡単に構築できるのが最大の特徴です。

POSシステムは、店舗の規模や業種に応じて使い方や目的が異なるため、自社で開発するには時間と費用がかかる場合があります。

しかし、ORANGE POSは豊富な機能を備えており、商品検索や免税、バンドル販売などあらゆる売り方に対応できるだけでなく、生産・点検、受注管理、会員管理、ECサイトとの連携なども可能です。

専門家による管理・運営ができるため、よりスムーズに開発を行えます。

また、ORANGE POSは連携できる各種基幹システムや外部サービスが多く、決済システムはクレジットカードと電子マネー、QRコード決済に対応可能です。

外国人観光客への対応が求められる店舗にとって重要なポイントで、複数の決済方法を選択できることはユーザー満足度に直結します。

STORES レジ

STORES レジはiPadシリーズ専用のPOSレジアプリであり、iPhoneやAndroidのスマートフォンやタブレットでは使用できません。

特にSTORESでネットショップを開設している、または開設したい店舗に最適です。

レジとしても使いやすい機能を備えていますが、STORESで作成したECストアとの連携機能が大きな特徴です。

このアプリには、シンプルで初心者にもわかりやすいレジ画面が用意されており、売上分析機能が他社に比べてやや少なめですが、在庫共有や「STORES 決済」との連携に対応しています。

STORESとは、無料でネットショップを開設できるオンラインサービスであり、STORES レジは、実店舗で使用できるPOSレジアプリです。

導入費用は要問い合わせで、月額料金がスタンダードプランで月額2,980円となります。

POS+(ポスタス)

POS+はクラウド型のPOSレジであり、店舗の売上や利益などの数値を元にしたデータとその分析機能を提供する、便利なPOSレジです。

外国語対応、外部ソフトとの連携も可能で、単なるPOSレジとしてではなく、店舗の運営・管理をサポートするためにさまざまな機能が搭載されています。

POS+には飲食店向け、理美容業界向け、小売店向け、小規模店舗向けの4つのサービスがあり、それぞれの業界に合わせた便利な機能を備えています。

ポスタスは初期費用は問い合わせる必要があり、ラーニングコストは月額6,000円からです。

USENレジ

USENレジは、有線放送企業のUSENが提供しているタブレットPOSレジです。

専用の高価な端末が必要なく、iPad端末に専用アプリをインストールすることで、高機能なPOSレジを手軽に導入できます。

売上管理や分析などの店舗業務をサポートする周辺サービスもあり、以前の名称であるUレジと同様のサービスを提供しています。

USENレジは、初期費用と月額料金は要問い合わせです。

【飲食店向け】タブレットレジにおすすめのPOSシステム5選

システム名 利用者数 利用料 対応している決済方法
ブレイン 6,500店舗 初期費用:109,560円~
月額料金:0円~
・クレジットカード

・電子マネー

・QRコード

ポスキューブ 記載なし 初期費用:要問い合わせ

月額料金:5,980円~

・クレジットカード

・電子マネー

・QRコード

ワンレジ 記載なし 初期費用:要問い合わせ

月額料金:要問い合わせ

・クレジットカード

・キャッシュレス決済

NEC モバイル POS 1,300社 初期費用:要問い合わせ

月額料金:要問い合わせ

・クレジットカード

・電子マネー

・QRコード

Order Cloud 記載なし 初期費用:要問い合わせ

月額料金:要問い合わせ

記載なし

飲食業向けのPOSレジを紹介しているので、飲食店でPOSシステムの導入を検討している方は参考にしてください。

ブレイン

blaynレジは、デザインにも注目が集まっているPOSレジです。

Android端末にプリンターを内蔵し、無駄を省いたスタイリッシュなデザインを実現しました。

グッドデザイン賞をはじめとした、国内外のデザイン賞を4度も受賞しています。

コンパクトで内装を壊さないデザインで、テーブルごとの管理をリアルタイムで把握できます。

空席情報や客数、売上高、滞在時間などを一目で確認できるため、店内の稼働状況が把握可能です。

合算合計だけでなく、個別会計や分割会計にも対応しているため、席移動もデータの移動が簡単でトラブルを防止可能です。

また、食べ放題の店舗に向けてはタイマー機能も搭載されており、制限時間の管理もできます。

ポスキューブ

poscubeは、飲食店向けのPOSレジシステムで、オーダーエントリーシステムもオールインワンで搭載されているのが特徴です。

これにより、多様なコースやセットメニューの注文もスムーズに行えます。

また、オーダーエントリーシステムがあるため、厨房への指示も素早く行うことができ、店舗運営の効率化が可能です。

さらに、poscubeには会計業務を効率化する機能が多数搭載されており、自動釣銭機連携機能やテーブル伝票バーコード読込機能、複数支払いタイプ併用精算機能など、さまざまな機能が用意されています。

これらの機能に加え、QUALITE(ホテル向けPOSシステム)やKALEIDO CRM(顧客管理システム)、キャッシュレス決済連携などのサービス連携にも対応しており、店舗運営をよりスムーズに行えます。

ワンレジ

「ワンレジ」は、現役オーナーの声を反映させた飲食店向けのPOSレジです。

必要な機能が集約されており、店舗運営をより快適に行うことができます。

多くの機能がありますが事前に設定してくれるため、安心して使用できます。

さらに、ワンレジは経営に必要な数字を自動的に集計してくれるので、すぐに必要な情報を確認可能です。

利益や集客の状況などを把握することで、売上向上につながることが期待できるでしょう。

初期費用と月額料金は要問い合わせです。

NEC モバイル POS

NECモバイルPOSは、NECが40年以上にわたって提供しているPOSシステムの中でも、最新のサブスクリプション型POSシステムです。

長年にわたる経験から生まれたノウハウが注ぎ込まれており、常に最新の機能をアップデートできます。

NECモバイルPOSは、飲食店に特化した機能を備えており、40を超えるさまざまなサービスと連携できます。

たとえば、予約システムやポイント管理システムなどです。

詳細な機能については、公式サイトからダウンロードできます。

料金は導入費用と月額費用ともに、要問い合わせとなっています。

Order Cloud

Order Cloudは、Good Staff株式会社が提供する、店舗業務の効率化システムです。

オーダーをクラウド上で管理できるため、会計業務を効率化するだけでなく、売上管理の強化できます。

これにより、店舗業務に課題を抱えている方や、現在使っている効率化システムから乗り換えを検討している方にもおすすめです。

Order Cloudの導入初期費用と月額費用は、問い合わせる必要があります。

【小売店向け】タブレットレジにおすすめのPOSシステム5選

システム名 利用者数 利用料 対応している決済方法
パワクラ 3,500店舗 初期費用:要問い合わせ

月額料金:0円~

・クレジットカード

・電子マネー

・QRコード決済

ReCORE 記載なし 初期費用:0円

月額料金:15,000円〜

不明
POS+retail 記載なし 初期費用:要問い合わせ

月額料金:12,000円〜

・クレジットカード

・電子マネー

・QRコード決済

NEXPO 記載なし 初期費用:0円

月額料金:980円

・商品券

・現金

・クレジットカード

SPIRE 記載なし 初期費用:0円

月額料金:4,950円〜

・クレジットカード

・電子マネー

・QRコード決済

 

小売店でPOSレジを導入して、業務の効率化や在庫管理、顧客管理をしたい方はそれぞれの特徴や強みを把握してみてください。

パワクラ

パワクラは、集客機能・在庫機能・分析機能などを強みとし、店舗・EC・顧客・倉庫・本部をオールインワンで管理できます。

EC連携がパッケージ化されているため、実店舗とEC店舗を両方展開している企業にとって最適です。

在庫管理に特化し、リアルタイムでの集客・在庫管理が可能で、在庫過多を防ぐことができます。

データはすべてクラウドサーバーに自動保存されるため、ネットワーク障害や端末故障時にも、必要なデータをダウンロードすることで業務を再開できます。

パワクラの初期費用は要問い合わせ、月額費用は0円~です。

ReCORE

ReCOREは多機能なPOSシステムで、オムニチャネルやCRM、LINEミニアプリなどの機能があります。

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECモールで商品が売れた場合、自動的に出品を取り消すことができます。

また、店舗間で在庫移動ができる機能があるため、在庫管理に便利です。

さらに、スマートフォンやタブレットを使って棚卸しも簡単にできます。

POS+retail

POS+retailは、iPadアプリを使った小売店専用のPOSレジシステムであり、在庫管理や売上分析などの機能を備えています。

利用料金は初期費用は要問い合わせで、月額12,000円からです。

複数店舗を管理することもでき、キャッシュレス決済や自動釣銭機との連携にも対応しています。

さらに、外部サービスとの連携も可能であり、店舗のニーズに合わせて機能を拡張できるのが強みです。

会計においても非接触で行えるため、より安全に業務を行えるでしょう。

NEXPO

NEXPOは初期費用0円で、月額費用は980円と比較的安価で導入できるPOSシステムです。

iPadPOSレジアプリであり、レジ機能だけでなく在庫管理や売上分析機能などが使用できます。

オンプレミス型で、オリジナル仕様にカスタマイズができます。

低コストでPOSレジを導入できるうえに、オプションでクレジットカード決済を連携させられるのが魅力的です。

また、クラウド型で提供されているため、柔軟なカスタマイズが可能です。

SPIRE

SPIREは、さまざまな小売店や専門店、リサイクルショップなどで使用できる次世代型のクラウドPOSシステムです。

アプリストアから、ECサイトや会計ソフトなどさまざまなサービスと連携ができるため、多様な業種や業態に対応しています。

30日間の無料トライアルがありますので、気になる方は一度使ってみましょう。

また、料金形態は初期費用はかかりませんが、月額費用が小規模店舗であれば4,950円で中規模以上の小売店であれば9,900円となっています。

【美容室向け】タブレットレジにおすすめのPOSシステム5選

システム名 利用者数 利用料 対応している決済方法
StoreTouch 記載なし 初期費用:0円

月額料金:0円〜

・現金とクーポンの併用

・電子マネー

POS+ beauty 記載なし 初期費用:0円

月額料金:12,000円

・クレジットカード

・電子マネー

・QRコード決済

Bionly 30,000件 初期費用:要問い合わせ

月額料金:0円〜

・クレジットカード

・QRコード決済

・電子マネー

・オンライン決済

USENレジBEAUTY 記載なし 初期費用:要問い合わせ

月額料金:要問い合わせ

・クレジットカード

・電子マネー

・QRコード決済

VIDシステム 記載なし 初期費用:正規ライセンス費用66,000円

月額料金:6か月目以降は月額5,500円~

記載なし

美容室で、POSレジの導入を検討している方はそれぞれの特徴を掴んで、自社に合っているサービスを選びましょう。

StoreTouch

StoreTouchは、売上管理や商品登録などの店舗業務をパソコンからインターネット経由で行えるシステムです。

電子カルテには、施術内容や会話、写真や手書きメモなどを記録できます。

初期導入費用が無料、月額料金も7,700円で申し込み月と翌月は無料で使用できます。

1店舗1アカウントで複数の端末で使用可能であり、他のユーザーが使用中でも使えないといった制限はありません。

POS+ beauty

POS+beautyは、美容やサロン向けに開発されたクラウド型POSレジです。

iPadを利用しており、電子カルテや予約管理、DM配信などの機能を備えています。

初期設定・設置担当者がサポートしてくれるため、導入はスムーズに進むでしょう。

また、24時間365日の電話サポートや全国駆け付けサポートも行っており、万が一のトラブル時にも安心です。

初期費用はかかりませんが、月額で12,000円かかります。

Bionly

Bionlyは初期費用は問い合わせる必要があり、月額で0円〜かかります。

美容室・サロン専用の顧客管理POSレジシステムで、iPadを使用しています。

顧客の来店履歴や電子カルテの機能があり、写真を6枚まで保存可能です。

また、手書きメモも可能でタブレット型POSレジシステムのため、施術スペースでカウンセリングしながら電子カルテを閲覧でき、簡単に持ち運びができます。

さらに、オプション費用なしで美容室専用のWeb予約サイトや、大手美容室集客サイトの利用も可能です。

USENレジBEAUTY

USENレジBEAUTYはタブレット型の低価格なPOSレジで、美容室に最適化された顧客管理や予約管理機能などが備わっています。

売上のリアルタイム集計や分析機能、電子カルテ機能など、豊富な機能を標準で使用できます。

1台のiPadを使って受付から会計まで行えるので、店舗の雰囲気を壊すことなくスムーズに業務をこなせるでしょう。

初期費用と月額費用は公開されておらず、問い合わせをしないといけません。

VIDシステム

VIDシステムは、長期間無料でPOSレジシステムを利用できるサービスです。

パソコンやタブレット、スマートフォンから利用が可能であり、複数端末にも対応しています。

また、イベントやキャンペーンなどの情報をピンポイントでお客様に案内でき、リピート率の向上にも役立ちます。

電子カルテには、1人あたり最大50枚の写真を保存できるため、過去の施術記録を確認してお客様に適切な提案を行うことも可能です。

VIDシステムの料金形態は複雑で、初期費用の正規ライセンスは66,000円必要で、半年以降は月額で5,500円かかります。

よくある質問

POSシステムを導入するにあたって、よくある疑問について答えています。

  • タブレット型POSレジのシェアは?
  • タブレット型POSレジのメリットは?
  • タブレット型POSレジのデメリットは?

タブレット型POSレジのシェアは?

現在、タブレットPOSレジサービスを提供している企業は多数ありますが、中でも人気が高いのは「Airレジ(エアレジ)」「Ubireji(ユビレジ) 」「スマレジ」の3社です。

これらのサービスは、導入実績が非常に多く、特にAirレジが圧倒的なシェアを誇っています。

すべてのプランが無料ということで、急速に導入実績を伸ばしていると考えられます。

一方で、ユビレジとスマレジは基本プランは無料ですが、機能を拡張した有償プランでシェアを伸ばしており、非常に健闘しているといえるでしょう。

タブレット型POSレジのメリットは?

タブレットをPOSレジとして活用することで、専用のPOSレジ装置よりも初期投資や運営費用を削減できるという利点があり、専用のアプリをインストールするだけでPOSレジとして機能することが可能です。

そのため、時間や労力をかけて固定式の専用端末を設置する必要がなく、タブレットがあれば短期間でPOSシステムを稼働できます。

また、タブレットは汎用的なハードウェアを使用しているため、POSレジの機能以外にもさまざまな業務アプリを導入できます。

これにより、売上管理や在庫管理など、POS業務以外の業務もタブレット1台で行え、顧客が欲しい商品が在庫にあるかをすぐに確認できるというのも大きな利点です。

タブレット型POSレジのデメリットは?

タブレット型のPOSシステムには、2つのデメリットがあります。

1つ目は、運用コストが発生することです。

POSレジはクラウドと連動し、システムは常にアップデートされるので、毎月のシステム利用料が発生します。

2つ目は、サービスによって得意な業種や業態が異なることです。

飲食店に特化したものや小売店用のPOSなど、それぞれのサービスによって利用できる機能が異なるため、自身の業態と業態に合ったサービスを選択する必要があります。

まとめ

POSシステムを導入することで、次の3つのメリットが期待できます。

  • 顧客データ蓄積による適切な在庫管理
  • 店舗の売上向上
  • 決済業務効率化による営業の円滑化

POSシステムは初期費用や月額費用がかかるものの、業務効率化やデータの蓄積によって間接的に店舗の売上に貢献できます。

さらに、POSシステムのランニングコストや導入費用が気になる方は、無料で使えるシステムも用意されているので、活用してみましょう。

店舗の回転率向上や顧客管理によるCRM施策、LTVの改善を考えているのであれば、POSシステムはぴったりです。

しかし、本記事を読んでも導入して失敗するのが、心配な方も少なくないでしょう。

失敗しないようにじっくり相談したうえでシステム開発をしたいのであれば、ツクル事業部(https://tsukuru.tech/)がおすすめです。

ツクル事業部であれば、事業の立ち上げから販路拡大、採用支援まで事業開発をワンストップでフルサポートするので、ぜひ相談してみてください。

\開発実績多数!システム開発のプロ集団/