本記事では、SaaS連携データベース『Yoom』について解説しています。
Yoomを使用する最適な場面や料金について知りたい方は、是非最後までご覧になってください。
目次
『Yoom』とは?
画像:Yoom
Yoom(ユーム)とは、ノーコードで業務システムを統合できるSaaS連携データベースです。
様々なツールと連携させて自社独自のデータベースを構築できるほか、一連の業務をボットで自動化することができます。
2021年8月のベータ版リリースから1年で、サービス利用社数が800社を超え、2022年7月には提供会社である『Yoom株式会社』が8.4億円の資金調達をしたことでも注目を集めています。
Yoomはどのような場面に利用するべき?
Yoomの利用場面を4つ紹介します。
1.書類送付プロセスを効率化したいとき
以下の簡単な4ステップで、書類発行~送付業務を自動化することができます。
自由に入力フォームを作成し、入力フォームのデータを元に書類の発行を行うことができます。 Google ドキュメントやスプレッドシートの雛形を元に、自動的にPDF書類が発行されます。 設定しておいた管理者に、SlackやChatworkで自動的に書類の確認を依頼します。 管理者が承認すると、作成したPDF書類がメールなどの契約締結ツールで、自動的に送付されます。 取引先への提案がスピードアップでき、契約率UPにも期待ができます。
2.入退社時の対応を効率化したいとき
画像:入退社業務を自動化
以下の簡単な4ステップで、入退社業務を自動化することができます。
新入社員の情報を入力フォームへ登録すると、入社対応プロセスが起動します。 Google ドキュメントやスプレッドシートの雛形を元に、雇用契約書を発行し、自動的に新入社員に送付されます。 SmartHRやfreee人事労務などのご利用のサービスに、新入社員情報が自動的に登録されます。 GoogleWorkSpaceなどの従業員が使用するアカウントも、自動的に発行され、新入社員へ共有してくれます。 その他にも、エージェントへの評価フィードバックなどが自動化でき、採用業務の時短と対応漏れなどのミスを防ぐことができます。
3.販売管理プロセスを効率化したいとき
画像:販売管理業務を自動化
以下の簡単なステップで、販売管理業務を自動化することができます。
お客様に入力フォームを共有し、必要情報の入力をしてもらう。エクセルからの転記作業は必要ありません。 契約書を自動的に発行し、ご利用の契約締結ツールでお客様に送付ができるので、面倒な書類作成業務から解放されます。 忘れがちな顧客管理システムのステータス更新も自動化できます。 freeeなどの会計システムに、新規取引先としてお客様情報を登録します。 ヒューマンエラーによる登録ミスなども防げます。
4.請求作業を効率化したいとき
画像:請求業務を自動化
以下の簡単なステップで、販売管理業務を自動化することができます。
スプレッドシートや顧客管理システムから請求情報を自動で取得できます。 毎月月初に自動的に起動し、業務を進行します。 freeeやマネーフォワード などの会計システムや、Googleドキュメントを用いて自動的に請求書を発行します。 全て自動的に処理を行うのではなく、顧客への発送前に事前に人の目で確認を行うことが可能です。 作成した請求書を自動的にメールでお客様に送付してくれます。
Yoomの料金プランは2つ
画像:Yoom料金プラン
Yoomには無料で使えるフリープランと、無制限のフローボットが使えるスタンダードプランの2種類から選ぶことができます。
複雑なフローを設定したい・たくさんの業務フローを自動化したい方には、スタンダードコースがおすすめです。
プランは、1ヶ月単位もしくは年単位でのご契約が可能です。
*契約更新日の10日前までにご連絡いただくことで、いつでも解約が可能です。
フリー
スタンダード
¥0/月
¥27,000~/月
Yoomの使い方
Yoomの使い方につきましては、以下のページを参考にしてください。
また、動画でYoomの使い方をご覧になりたい方は、以下の動画を参考にしてください。
Yoom|まとめ
画像:Yoom
以上、Yoomを紹介しました。
などの業務を自動化したい方や、社内データベースの構築にお悩みの方は、この機会にYoomの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。