大分のおすすめシステム開発会社12選｜損しない選び方を徹底解説

「自分の会社もDX時代に沿ったシステムを導入したい」と考える企業経営者や事業主の方も多いと思います。

しかし

• システム開発をどこの会社に依頼すればよいのかわからない
• 大分ではどのような会社がどのようなサービスを提供しているのかわからない

と悩んでいる方もいるでしょう。

そこで、この記事では、大分のシステム開発会社選びで損をしないコツや、おすすめの会社を紹介します。大変ありがたい補助金についても触れています。この記事を最後まで読めば、自社の業務に合ったシステム開発を予算内で導入できるようになるでしょう。ぜひ参考にして最適なサービスを選んでください。

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大分のシステム開発会社選びのコツ

まず、大分でシステム開発の会社をどのようにして選べばよいのか、そのコツ5つについて解説します。

• 相見積もりをもらう
• 実績で判断する
• 納品後のサポート体制を確認する
• 担当者の対応力を確認する
• 業績が安定しているか調べる

このコツは、大分だけに限りません。ぜひ参考にしてください。

併せて読みたい：システム開発会社の選び方を徹底解説｜失敗しないための注意点も紹介

相見積もりをもらう

見積もりは2〜3社からもらうのがベストです。見積もりが多すぎると、細部まで比較できず大雑把になり、結局総額のみで判断してしまうということになりかねません。

また、見積もりの際には、こちらからある程度の予算やスケジュールなどを提案しておくことで、的確な見積もりを提示してもらえます。価格だけでなく、デザインなどさまざまな方面から吟味するために、2〜3社に見積もりをもらいましょう。

実績で判断する

システム開発会社の開発実績は会社選びの重要なポイントとなります。

ただし、会社によって開発経験のあるシステムは異なるので、開発したいシステムに似た実績が多いか調べましょう。似たシステムの実績が多いと、内容が信頼できるのはもちろん、スピーディで価格も安くなる可能性もあります。

実績を調べるには次のような方法があります。

• 各社公式サイト
• 電話やメールで直接尋ねる
• システム開発の紹介サイト

直接尋ねると、公式に発表していない実績も教えてもらえる場合があります。

納品後のサポート体制を確認する

納品後もサポート体制がしっかり対応しているか確認しましょう。システム開発は、実際に運用し始めてから不具合や追加機能が必要になることもしばしば。納品すれば終了ではなく、その後の運用や効果的な活用方法のアドバイスのある会社がよい会社といえます。安心のためには、納品後も長期的にサポート体制のある会社をおすすめします。

担当者の対応力や相性を確認する

会社選びでは、担当者の対応力や相性も大切です。システム開発においては長期的に打ち合わせを行うため、相性が悪いと意思疎通がうまくいかず、思ったように進まなくなってしまいます。担当者が実績や経験豊富なのはもちろんですが、それ以外にも次の点に注目しましょう。

複数の会社に依頼をして、熱意のある相性のよい担当者かどうか確認しましょう。

業績が安定しているか調べる

会社を選ぶ際には、業績が安定しているか確認しましょう。

先程も述べたように、システムは導入後も長期的に運用・保守が必要となります。システムを導入後開発会社が倒産してしまうと、運用保守を任せられなくなることも。

業績の安定している会社を選ぶことが、長期的な安心につながります。

実績豊富｜大分のシステム開発会社6選

ここからは、会社の強み別に大分でおすすめの開発会社を紹介していきます。

まずは、実績豊富でおすすめの次の6社です。

• 株式会社モアモスト
• エスティケイテクノロジー株式会社
• 株式会社日本ツール研究所
• 株式会社アーネット
• 大分シーイーシー株式会社
• 株式会社スリーエイ・システム

実績から検討したい方は参考にしてください。

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株式会社モアモスト

株式会社モアモストは、「大分に1001人の雇用をつくる」というビジョンで、地域活性に積極的に貢献しています。ニアショア開発という特性を活かして、限られた予算に柔軟に対応してシステム開発を行ってくれるのは依頼する側にはうれしいポイントです。得意分野は、オンライン・イントラネット上の業務システムなので、会社内での業務を効率化したい方にはおすすめといえるでしょう。

スティケイテクノロジー株式会社

エスティケイテクノロジー株式会社は、システム開発、半導体業界、メカトロニクスなど多様な開発製造技術で「モノづくり」トータルソリューションを提供しています。主力商品である『バーンイン装置』は、国内はもとより海外でも高い評価を獲得しました。1975年6月5日に創立され、2023年6月で設立48年を迎える歴史ある会社のため、実績は豊富です。

株式会社日本ツール研究所

株式会社日本ツール研究所は、中小企業向けのシステム開発プラットフォームRealStyle を利用。その結果、コストカットをしながら開発を進められます。パッケージではなく個別システムを導入したいが、投資資金が少ないという方の強い味方になってくれます。

レンタル業、不動産業、製造業、卸売業など多業種で実績も多いので、安心して相談できるでしょう。

株式会社アーネット

株式会社アーネットは、地元大分の自治体や民間有名企業から依頼を受け、20年以上に渡って幅広く経験と実績を重ねてきました。業種や業態もさまざまに対応可能で、開発依頼だけでなく、業務を円滑に進めていくための相談もできます。

システム導入後も保守やさまざまな相談が可能なので、長く安心して任せられる会社といえるでしょう。

大分シーイーシー株式会社

大分シーイーシー株式会社は、製造業においては生産から最終の販売・サービスに至るまでトータルでビジネスを支援することを得意としています。製造業だけでなく、官公庁や研究施設での実績も豊富。

WebアプリとWindowsアプリの両方に対して経験が豊富なため、全国でリモート商談ができることが大きな強みです。大分以外でも活動・利用したい方には最適でしょう。

株式会社スリーエイ・システム

株式会社スリーエイ・システムは、独立系ソフトウエア企業でありながら、大分以外に東京、福岡に拠点を構えています。

さまざまな業種のシステム開発の経験と柔軟な対応力を活かし、依頼側のニーズにあったハイクオリティーなシステム構築に取り組んでいます。官公庁、金融、外食産業、流通業、製造業など多種のわたって豊富な実績があるので、安心して任せられるでしょう。

運用サポートが強い｜大分のシステム開発会社3選

続いては、運用サポートが強い開発会社3社を紹介します。

• イジゲン株式会社
• 大分電子工業株式会社
• 株式会社ブライト

運用までトータルで任せたい方は参考にしてください。

イジゲン株式会社

イジゲン株式会社は、2013年設立、その後2022年には西日本フィナンシャルホールディングスのグループ会社になりました。

ワンストップでDXの全工程を支援できるという強みがあります。サービスを使用する側の立場に立って、アイデアからシステム開発、戦略、PRまで幅広くサポートしてくれるので、共に進める楽しさも実感できるでしょう。

大分電子工業株式会社

大分電子工業株式会社は、メインが半導体製造事業となっていますが、1998年にシステム事業部（システムアイ）が発足しました。

システム開発においては、パッケージ製品をアレンジしたプログラムはもちろん、完全オーダーメイドの開発まで…依頼者のニーズに合わせた商品を提供。運用が始まった後もシステムをしっかりとサポートしてくれるので安心です。

株式会社ブライト

株式会社ブライトは、情報システムの設計・開発・保守からレンタルサーバー、ホスティング、CMS導入支援などのサービスを提供しています。施設予約管理、販売管理など各管理システムの実績が豊富。

業務処理において、効率性や安全性を考え、依頼者に合った最適なシステムを提案するコンサル業務も行っています。

導入後の保守はもちろん、Webサイトやデザインにも力を入れているので、さらに広範囲にお任せできます。

コスパが良い｜大分のシステム開発会社3選

最後に紹介したい会社はコスパ面からおすすめの3社です。

• 株式会社ザイナス
• 有限会社クレエ
• 株式会社トランスコミュニカ

ぜひ参考にしてください。

株式会社ザイナス

株式会社ザイナスは2018年設立の新しい会社ですが、知識豊富、高い技術を持ったスタッフがシステム開発を行っています。産学官連携による共同研究開発も行っており、つねに新鮮な情報が活用されることは依頼側としてはプラスになります。

提案・設計・テスト・導入・運用・保守までをワンストップでトータルサポートしてくれるのはありがたいポイントです。

有限会社クレエ

有限会社クレエは、ECサイトの制作、CMSの構築などシステム部分を中心に展開。自社でiPhoneアプリ紹介メディア「CatchApp For iPhone & iPod touch」を運営しています。

アプリの開発やWebコンテンツの運営まで手掛けているので、その方面まで依頼したいときは、トータルで運用できるので高いコストパフォーマンスにつながるでしょう。

株式会社トランスコミュニカ

株式会社トランスコミュカは、開発は東南アジアの拠点を活用し、その後日本で仕上げることで、低コスト高品質のシステム開発を可能にしています。大手企業には頼みにくい規模の小さなシステムでも歓迎してくれるので、予算の少ない方、個人事業主でも遠慮なく依頼できます。

大規模システムの開発も安心して任せられる会社です。

大分のシステム開発で利用できる補助金制度

システム開発は規模によって価格は異なり、数百万以上かかることもあるため、予算面で悩まれる方も多いでしょう。国や自治体が支援する補助金制度を利用することで、費用をおさえられます。大分でも利用できる補助金は次のようなものがあります。

• ものづくり補助金
• IT導入補助金
• 持続化補助金

どの補助金も締め切りが細かく区切られており、募集枠や詳細も変わるので、最新の公式サイトのチェックを怠らないようにしましょう。

併せて読みたい：システム開発で受け取れる補助金を徹底解説｜特徴や選び方を紹介

ものづくり補助金

ものづくり補助金は、中小企業・小規模事業者の設備投資を支援する制度です。革新的サービス開発、生産プロセスの改善、試作品開発を目的とした開発が対象。16次の補助額と補助率は次のようになっています。

参考：ものづくり補助金総合サイト https://portal.monodukuri-hojo.jp/index.html

応募枠はその都度社会の流れによって変更されており、15次では5枠募集があり、各枠で約半数が採択されています。このように枠がさまざまあり条件も異なるので、公式サイトで応募できる枠がないか確認しましょう。

IT導入補助金

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者がITを活用して業務効率化・生産性向上を実現する際に活用できる補助金です。2023年の補助額と補助率は次のようになっています。

参考：IT導入補助金2023 https://it-shien.smrj.go.jp/

半年ごとに事務局が移動し、枠も種類が多くあり詳細が変わるので、公式サイトをチェックしておきましょう。

持続化補助金

持続化補助金（小規模事業者持続化補助金）は、日本商工会議所が運営する補助金です。中小企業や個人事業主が制度変更に対応し、事業発展のために関わる経費を一部補助するものです。最新第10版（2023.9）募集要項によると、補助額と補助率は次のようなので参考にしてください。

参考：小規模事業者持続化補助金（一般型）https://s23.jizokukahojokin.info/index.php

システム開発見積もりのチェック項目

依頼した会社から見積もりをもらったら、何をチェックすれば会社選びに失敗せずにすむのでしょうか。

ぜひチェックしてほしい項目を順に解説します。

• 作業の範囲が明確か
  作業の範囲が明確にされているかチェックしましょう。基本設計、テスト、運用、保守など、タスクがわかりやすいことが大切です。

• 対応範囲の項目が網羅されているか
  上記で確認したタスクの中に、きちんと各開発工程の作業内容の項目が含まれているかチェックしましょう。

• 項目ごとの数字に妥当性があるか
  見積もりに書かれている工数やコストが妥当か確認しましょう。必要な部品などの単価はわかりにくいとしても、人件費など計算してみて不明な点や、納得できない計算式になっている場合は、必ず問い合わせてください。

• システムの前提条件が明確か
  システムの対象範囲や、プログラミング言語などの使用技術が明確になっているかチェックしましょう。明確でない場合は、見積もりの数値が正確ではないこともあるので注意してください。
• ハードウェア・ソフトウェア購入金額が含まれているか
  必要なハードウェア・ソフトウェアがあれば、きちんと見積もりに購入金額が含まれているかを確認しましょう。後からの追加となればかなり高額になることもあります。
• 作業で起こりうるリスクは提示されているか
  万が一の修正やトラブルに対する費用が見積もりに含まれているか確認しましょう。システム開発では修正が必要になることもあり、追加費用が上乗せされてしまいます。考えられる修正費やトラブル対応費が見積もりに含まれているかを確認しておきましょう。

• 責任の所在が明確か
  責任の所在については軽視しがちですが、大切な項目です。責任の所在が曖昧の場合は、トラブルがおこった時に厄介なことになりかねません。見積もりの段階で、きちんと責任の所在を明確化しておくことをおすすめします。
• 開発後の検収まで明確にされているか
  完成後の検収方法まで明確になっているか確認しましょう。システムが仕様どおりに完成しているかを判断するためには、検収が必要です。見積もりに、完成したシステムの検収方法だけでなく、検収条件まで書かれているかチェックしてください。

併せて読みたい：【失敗しない】システム開発の見積もりの取り方・チェックポイントを徹底解説

よくある質問

ここでは、システム開発の会社選びに関するよくある質問に対してお答えします。ぜひ参考にしてください。

開発費用の相場はどれくらいですか？

開発会社のホームページを見ても料金を具体的に提示している会社はほとんどありません。実際にどのようなシステムを構築するかによって、費用が大きく異なるからです。下に費用の相場を簡単に示しました。今後の依頼の参考にしてください。

価格は、パッケージかカスタマイズするのか、規模の大きさなどにより大きく異なるので、見積もりの際にしっかり相談しましょう。

システム開発会社の選び方は？

多くのシステム会社の中からどこをどう選べばよいのでしょうか。まず、見積もりをもらう会社を選ぶことから悩んでしまいます。その際には以下のような会社をピックアップします。

• 実績が豊富である
• 運用サポートがしっかりしている
• 業績が安定している

その会社から見積もりをもらって吟味すると良いでしょう。その際に、担当者の対応力や相性が良いと思える会社を選ぶことをお勧めします。

まとめ

システム開発会社の損をしない選び方と、大分のおすすめの会社について紹介しました。開発会社の選び方のポイントをまとめると次のようになります。

これらの会社より見積もりをもらい、比較、相談していけば、自社にとって最適なシステムを導入できます。また、国や自治体の助成金を活用すれば、費用も削減でき、会社もさらに前進できるに違いありません。今回の記事を参考に会社選びやシステム開発を進めてみましょう。

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