本記事では、日本語に対応しているノーコードツールを目的別に紹介しています。
これから紹介する国産ノーコードツールを使うことで、初心者の方でも比較的簡単に扱えるはずです。
ぜひ、最後までご覧になってください。
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そもそもノーコードとは?
ノーコードとは、プログラミング不要でアプリやWebサイトを開発できる技術のことです。
非エンジニアでも開発をできることから、2年ほど前から国内で注目を集めています。
「そもそもノーコードって何?」という方は、以下の記事を先にご覧になることをおすすめします。
日本語対応のノーコードツールを目的別に紹介!
それでは、日本語に対応しているノーコードツールを目的別に紹介します。
アプリ開発ができる国産ノーコードツール
アプリ開発ができる国産ノーコードツールとして、以下の2つのツールを紹介します。
- Click
- Yappli
それぞれみていきましょう。
Click
Clickはアプリ(チャットアプリ・SNSアプリ・業務アプリ等)を開発できるノーコードツールです。
無料プランからアプリの開発、さらにWebアプリとして公開することができ、有料プランにすることでiOS/Androidのストアとして公開できる特徴があります。
また、作成したアプリのクオリティを競う大会も盛んに開催されており、入賞することで賞金が発生するなど、利用者に嬉しいイベントもあります。
ツール名 | Click |
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料金/月 | Free:無料 Starter:1.480円 Earlier:4.980円 |
開発分野 | アプリ全般 |
特徴 | 様々な種類のアプリを開発できる |
公式URL | https://click.dev/ |
Clickについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
Yappli
Yappliとは、国産のアプリ開発プラットフォームです。
GPS情報や性別・誕生日といった情報を元にプッシュ通知を配信をすることができます。
アプリの開発・運用・分析に至るまでを一つで行えるメリットがあります。
ツール名 | Yappli |
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料金/月 | Lite:39,800円 法人:要問合せ |
開発分野 | アプリ開発 |
特徴 | 自社アプリを簡単に開発・運用できる |
公式URL | https://yapp.li/ |
Webサイト・ホームページができる国産ノーコードツール
Webサイトやホームページを作成できる国産ノーコードツールとして、以下の3つのツールを紹介します。
- STUDIO
- グーペ
- ペライチ
それぞれ見ていきましょう。
STUDIO
STUDIOはWebサイトを作成できる国産のノーコードツールです。
国産のツールのため、日本語に完全対応しているほか、デザインの高さから多くの方に利用されています。
NoCode DBを運営するツクル事業部のサービスサイトも実際にSTUDIOで作成しています。
開発時間も1ヵ月とかなり短く作成することができました。
使い方の情報もかなり充実しており、情報が飛び交うコミュニティも活発な点も特徴です。
初めてWebサイトを作成する方に非常におすすめのノーコードツールです。
ツール名 | STUDIO |
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料金/月 | Free:無料 Starter:980円 CMS:1,980円 Business:4,980円 |
開発分野 | Webサイト |
特徴 | デザイン性の高いWebサイトを作成できる 初心者でも扱いやすい |
公式URL | https://studio.design/ja |
STUDIOについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
グーペ
グーペとは、GMOペパボが提供する誰でも簡単にホームページ作成ができるサービスです。
店舗のメニューやクーポン情報を掲載することができ、集客アップの効果が期待できます。
また、スマートフォンやタブレットから短時間でコンテンツの更新ができる点も嬉しいポイントです。
しかし、無料のプランがないため、完全無料でホームページを作成したいという方には、不向きなサービスになります。
ツール名 | グーペ |
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料金/月 | エコノミー:1,100円 ライト:1,100円 スタンダード:3,300円 |
開発分野 | ホームページ |
特徴 | 店舗ビジネスで必要な機能が豊富 |
公式URL | https://goope.jp/ |
グーペについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
ペライチ
ペライチはWebサイトを簡単に作成できる国産のノーコードツールです。
Webサイトの中でもペラサイトやLPの作成に最適で、ブログなどの多くのページを更新する場合には不向きです。
とにかく早く簡単なホームページが欲しい方に非常におすすめのノーコードツールです。
ツール名 | ペライチ |
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料金/月 | ライトプラン:1,628円 レギュラープラン:3,278円 ビジネスプラン:4,378円 ビジネス⁺プラン:7,678円 |
開発分野 | ホームページ |
特徴 | 簡易的なホームページを作成できる |
公式URL | https://peraichi.com/ |
ペライチについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
ECサイト・ネットショップを作成できるノーコードツール
ECサイトやネットショップを作成できる国産ノーコードツールとして、以下の4つのツールを紹介します。
- カラーミーショップ
- ecforce
- STORES
- BASE
ぞれぞれ見ていきましょう。
カラーミーショップ
カラーミーショップは、国内最大級のネットショップ作成ツールです。
先程紹介したグーペと同じくGMOぺパボが提供しており、多くの利用者を誇ります。
2021年の流通総額は2070億円を誇り、1ショップあたりの平均年商が500万円と、売れている事業者が多い特徴があります。
デザイナーの方がデザインしたテンプレートを活用することで、誰でもデザインの綺麗なネットショップを開設できるほか、HTML・CSSを編集してオリジナルのECサイトにカスタマイズできる点もポイントです。
ツール名 | カラーミーショップ |
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料金/月 | フリー:無料 レギュラー:4,950円 ラージ:9,595円 |
開発分野 | ネットショップ |
特徴 | 売上を最大化させるための機能が豊富 |
公式URL | https://shop-pro.jp/ |
カラミーショップについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
ecforce
ecforceとは、国産の顧客体験型ECプラットフォームです。
公式ホームページにも記載してある通り「売上の最大化」に強みがあり、導入した企業で「平均年商2億円」「CVR380%」といった圧倒的な成果を出しています。
しかし、構築から運用までかなり難しいため、初めて利用する方はサポートが必須という印象です。
ツール名 | ecforce |
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料金/月 | スタンダード:49,800円 エキスパート:99,800円 移行:99,800円 |
開発分野 | ECサイト |
特徴 | ECサイトの売上を最大化させるための機能が豊富 |
公式URL | https://ec-force.com/ |
STORES
STORESとは、SNS感覚で手軽にネットショップを作成できるプラットフォームです。
また、スマートフォンでの作成にも対応しているため、PCがない方でもネットショップを立ち上げることができる特徴があります。
ツール名 | STORES |
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料金/月 | フリー:無料 スタンダード:2,178円 |
開発分野 | ネットショップ |
特徴 | 48種類ものテンプレートを利用できる |
公式URL | https://stores.jp/ |
BASE
BASEとは、ショップ開設数160万、ネットショップ開設実績4年連続No.1を誇るネットショップ作成サービスです。
BASEは、初期費用と月額費用が0円でネットショップを運営できる特徴があります。
唯一かかる費用としては、顧客が商品を購入する際に発生する決済手数料のみです。
ネットショップを立ち上げたものの、商品が売れず、ショップの月額費用だけが引かれていくというリスクがありません。
ツール名 | BASE |
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料金/月 | スタンダード:無料 グロース:5,980円 |
開発分野 | ネットショップ |
特徴 | 商品が売れるまで一切費用がかからない (スタンダードプランの場合) |
公式URL | https://thebase.in/ |
BASEについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
業務効率化ができる国産ノーコードツール
業務効率化ができる国産ノーコードツールとして、以下の2つのツールを紹介します。
- サスケWorks
- Platio
それぞれ見ていきましょう。
サスケWorks
サスケWorksとは、業務の効率化に特化したWebアプリを開発できる国産のノーコードツールです。
顧客管理や見積もり作成など、今までエクセルで行っていた業務をアプリで効率化することができます。
また、作成したアプリをサスケWorksのストア内で有料で販売することができる特徴があります。
ツール名 | サスケWorks |
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料金/月 | Free:無料 Basic:500円 Standard:5,000円 Premium:15,000円 |
開発分野 | Webアプリ(業務用) |
特徴 | 低コストで業務改善アプリを開発できる |
公式URL | https://works.saaske.com/ |
サスケWorksについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
Platio
Platioとは、自社の業務にあったモバイルアプリを開発できるノーコードツールです。
誰でも現場に合った業務アプリを作り、人が直接行っている業務を効率化できます。
また、作成したアプリを現場に広めるための機能も備えているため、作成した後の運用も簡単です。
ツール名 | Platio |
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料金/月 | スタンダード:20,000円 プレミアム:90,000円 エンタープライズ:200,000円 |
開発分野 | モバイルアプリ開発・業務効率化 |
特徴 | 業務用のモバイルアプリの開発に特化している |
公式URL | https://plat.io/ja/ |
Platioについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
システム構築ができる国産ノーコードツール
システムを構築できる国産ノーコードツールとして、以下の2つのツールを紹介します。
- ZeroOne
- Wagby
それぞれ見ていきましょう。
ZeroOne
ZeroOneとは、数クリックで社内ツールからWeb3アプリケーションまで作れる国内初のノーコードプラットフォームです。
国産ノーコードツールの中でも特にカスタマイズ性が高く、かなり複雑な開発にも対応できます。
今年の4月にリリースしたばかりのツールで、国内でも強く注目されています。
ツール名 | ZeroOne |
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料金/月 | Free:無料 Personal:3,300円 Professional:16,500円 Corporate:55,000円 |
開発分野 | Webシステム |
特徴 | 数クリックでWebシステムが作れる |
公式URL | https://zeroone.today/ |
ZeroOneについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
Wagby
Wagbyとは、基幹システムを構築できるノーコードツールです。
ローコード版のWagbyEEとノーコード版のWagbyがありますが、どちらも同じエンジンを使用しているため、能力はほとんど同じものになります。
業務・業態を問わず多くの企業に導入されており、導入前と比較してコストを約5~6割ほど削減できているようです。
ツール名 | Wagby |
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料金/月 | 一接続あたり3,000円 |
開発分野 | システム |
特徴 | 基幹システムを構築できる |
公式URL | https://wagby.com/index.html |
Wagbyについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
データ連携・ツール連携ができる国産ノーコードツール
データ連携・ツール連携ができる国産ツールとして、以下の3つのツールを紹介します。
- Anyflow
- クラウドBOT
- Reckoner
それぞれ見ていきましょう。
Anyflow
Anyflowは、アプリケーション・ソフトウェアを連携することができるノーコードツールです。
連携したいSaaSを選択して連携先のツールと繋ぐだけで簡単に連携することができます。
ツール名 | Anyflow |
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料金/月 | スターター:30,000円 ベーシック:60,000円 スタンダード:100,000~ |
分野 | ツール連携・自動化 |
特徴 | 業務で使うSaaSを簡単に連携できる |
公式URL | https://anyflow.jp/# |
Anyflowについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
クラウドBOT
クラウドBOTとは、Webブラウザを自動操作できるノーコードです。
データの入力作業からアプリ間の連携などの業務をロボットを活用することで自動化することができます。
また、サーバーレス機能という、ロボットを使用する瞬間だけサーバーの資源を借りてきて実行する機能を備えているおかげで、非常に安価に利用できる特徴があります。
ツール名 | クラウドBOT |
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料金/月 | フリープラン:無料 シングルオフィス:3,000円 マルチオフィス:6,000円 システムリンケージ:48,000円 |
分野 | 業務自動化 |
特徴 | 低コストでブラウザ操作を自動化できる |
公式URL | https://www.c-bot.pro/ |
クラウドBOTについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
Reckoner
Reckonerとは、クラウド型のETL/データパイプラインのサービスです。
データの連携作業は通常、調査➜仕様策定(プログラム設計)➜実装➜テスト➜インフラ構築➜デプロイ➜運用といった面倒な作業が必要ですが、Reckonerを活用することで誰でも簡単にデータ連携や加工ができます。
RPAやipaaツールで自動化が難しいような与信チェックといった業務を自動化できる特徴があります。
ツール名 | Reckoner |
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料金/月 | 完全従量課金 |
分野 | 業務自動化 |
特徴 | 与信チェックといった複雑な業務を自動化できる |
公式URL | https://reckoner.io/ |
Reckonerについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧になってください。
日本語対応のノーコードツール|まとめ
日本語対応のノーコードツールを紹介しましたが、参考になったでしょうか?
大半のノーコードツールが日本語に対応していませんが、今回紹介したツールを活用することで、英語に不慣れな方でも安心して利用できます。
興味のある方は、ぜひ一度使ってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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