「ツールの数が多くて管理が大変」「ツールを簡単に連携出来たらいいのに」といった悩みをお持ちの方は「Anyflow」を活用することで悩みを解決できるかもしれません。
こちらの記事では、Anyflowについて以下内容を解説しています。
- Anyflowとは?
- Anyflowの料金
- Anyflowの評判
- Anyflowの導入事例
Anyflowについて知りたい方は参考にしてください。
目次
Anyflow(エニーフロー)とは?
画像出典:Anyflow
Anyflow は、株式会社Anyflow が提供する国産初のIPaaS製品です。
引用:会社概要 2020年には約2.2億円の資金調達を実施するなど、注目を集めています。 ▶Anyflowが約2.2億円のプレシリーズAの資金調達を実施。累計調達額は約2.6億円へ
会社名
Anyflow株式会社/Anyflow Inc.
役員
代表取締役CEO 坂本 蓮
執行役員COO 藤本 遼平
執行役員CTO 大久保 洋平
設立
2016年2月12日
所在地
東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD 2F
事業
Anyflowの企画・開発・運営・販売
株主
グローバル・ブレイン
グロービス・キャピタル・パートナーズ
Coral Capital
エンジェル投資家
経営陣
公式サイト
https://anyflow.jp/corp/
公式Facebook
https://www.facebook.com/anyflow.jp
公式Twitter
https://twitter.com/anyflowinc
代表Twitter
https://twitter.com/rensakamoto
採用情報
https://anyflow.jp/corp/recruit/
Anyflowはアプリケーション・ソフトウェアを組み合わせ、定形業務を自動化することができます。連携する際にプログラミングは必要なく、使用するSaaSを選択して必要なアクションをGUIで設定するだけで簡単に連携することができます。
連携できるSaaS製品の一部として以下が挙げられます。
画像出典:Anyflow
また、日本国内では2021年時点で以下の画像のように多くのSaaS製品が利用されています。
SaaSの導入が増えたことにより、以下のような課題がでてきます。
SaaSを連携できればこれらの課題は解決できますが、連携するためにはエンジニアに依頼する必要があり、多くの工数がかかっていしまいます。
結果、これらの作業に時間を取られ自社の開発などに時間を割けないデメリットがありました。
Anyflow を利用することで、SaaSとの連携にかかっていた工数を大きく短縮することができ、これらのデメリットを解決できます。
SaaSを連携する際にプログラミングは必要ないため、エンジニアは不要です。
また、Anyflow は各SaaSが提供するAPIと連携するiPaaSのため、仕様の変更を受けやすいRPAと違い、ワークフローが止まることはありません。
加えて、日本語に対応している点も大きなメリットです。
日本国内の企業でよく利用される業務をレシピ(テンプレートのようなもの)も提供しており、それらも利用することでより業務を効率化できます。
Anyflowの料金
画像出典:料金プラン
次に、Anyflowの料金プランを解説します。
Anyflowの料金は、以下の表を参考にしてください。
プラン | スターター | ベーシック | スタンダード |
---|---|---|---|
料金/月額 | 30,000円 | 60,000円 | 100,000円~ |
契約期間 | 12ヵ月 | 12ヵ月 | 12ヵ月 |
ワークフロー実行回数 | 3.000 | 10.000 | 50.000~ |
利用ユーザー数 | 1 | 10 | 無制限 |
利用ワークスペース数 | 1 | 10 | 応相談 |
権限管理 | なし | あり | あり |
引用:料金プラン
Anyflowは、月額3万円から利用することができます。
詳細な情報につきましては、問い合わせをする必要があります。
料金プランについて詳しく知りたい方は、以下のURLから問い合わせを行ってください。
Anyflowの使い方
Anyflow の使い方につきましては、AnyflowYouTubeチャンネルで解説されていますので、そちらを参考にしてください。
Anyflowの評判は?
Anyflowの評判はどうなのでしょうか?
導入事例、Twitterを例に解説します。
Anyflow の導入事例からみる評判
実際にAnyflowを導入している企業を例に評判を解説します。
キラメックス株式会社
画像出典:キラメックス株式会社
キラメックス社では、営業活動に関連する行動管理・作業負担に課題を抱えていました。
営業マネージャーは、Salesforce上のレポートやスプレッドシートでの分析に加えて、個別にメンバーへ確認するなど、現状把握にかなりの時間を取られており、変化に気づいたときには既に対応が間に合わないということもしばしば発生していたそうです。
そこで、Anyflowを導入した結果、以下のような効果を得ることができました。
・作業時間が導入前の1/3まで軽減
毎月の請求書や申込書の作成に加えて、営業マネジメントに関する作業工数が自動化・効率化によって、大きく軽減。
・データの可視化・透明性の向上
SlackとSalesforceの連携ワークフローの実装によって、必要な情報が適切なタイミングで適切なメンバーに共有されるように。
・コミュニケーションの活発化
Slack上にこれまでSalesforceで閉じていた情報が流れることで、メンバー間でのやりとりが増え、メンバー間でのコラボレーションが加速。
・業務改善・効率化への意識向上
営業チームでのAnyflowによる業務効率化を見た他チームのメンバーにも業務改善の視点が芽生え、全社的に業務改善・効率化への意識が向上
Anyflowを導入することで、大きく業務を効率化することに成功したようですね。
Anyflow の良い評判
Anyflowの良い評判をTwitterを例に解説します。
日本のサービスにも対応している貴重なサービス
現在利用されている多くのiPaaS製品は、日本のサービスに対応していないデメリットがあります。
比較して、Anyflow は海外のSaaSは勿論、日本のSaaSにも対応しています。
Zapier以外のiPaasの選択肢
Anyflowが伸びたら日本だとAnyflowとZapierだけになりそうだけどどこまで食い込めるんだろ
というか日本のサービスに対応しっかりしてくAnyflowは天才だな 絶対需要あるもんhttps://t.co/439AISNGOp— nocodeマン (@nocodemann) July 29, 2020
便利すぎて手放せない
こちらの方は、Anyflowを利用しているそうです。
上記のような場合に最適なツールみたいですね。
自社の業務効率化のためにAnyflowを使いはじめて1年くらいが経過したけど、便利すぎて手放せない存在になってる。おすすめです。 @anyflowinc
— 金村 容典 / フラミンゴ CEO (@wilshar10) October 13, 2021
会社業務でよく利用されるレシピを提供している
冒頭でも記載しましたが、Anyflow は会社でよく利用される業務のレシピ(テンプレートのようなもの)を提供しています。
ツイートのようにSalesforceの画像レポートといったレシピがあり、それらを利用することでより業務を効率化できます。
Anyflow, Salesforceのレポート画像っていうレシピあるの狂気じゃん (褒めてる)
— 白髭 直樹 | atena & N Inc. | Shirahige Naoki (@_naonosuke) July 20, 2021
Anyflow の悪い評判
Anyflowの悪い評判をTwitterを例に解説します。
プログラミングができる人によっては、使いづらいかも
普段からプログラミングをしている人によっては、使いづらいと感じることがあるようです。
とはいえ、使いづらいという評判は他に見当たりませんでしたので、基本的に多くの人が簡単に利用できるようです。
anyflow の UIとかデータ構造、プログラミングできる人にとってはかなり非直感的(特にリストの扱い)だし、多分プログラミングできない場合もわかりづらそうだし、誰にとって良いサービスなんだろうこれ。CSの人が操作できればいいみたいな気持ちなんかな?
— まざっち (@mazamachi) September 6, 2021
Anyflow に興味のある方は、問い合わせから無料デモを利用できますので、活用してください。
AnyflowとZapierの比較
Anyflow以外のサービスとして、Zapier(ザピアー)が多く利用されています。
Anyflow とZapierの比較は、以下の表を参考にしてください。
サービス | Anyflow | Zapier |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
料金/月 | 3万円~10万円以上 | 無料~$750 |
日本語対応 | 〇 | ✕ |
日本産SaaSとの連携 | より多くの日本サービスと連携可 | 主要サービスは連携可 |
Anyflow とZapierの大きな違いとして、日本語対応の有無が挙げられます。
Zapierは、日本国内で広く利用されており、多くのSaaS製品と連携できますが、日本語に対応していないため、操作性・日本語のサポートに弱点があります。
比較してAnyflowは日本産の製品のため、日本語に対応しており、サポートも充実しています。
また、Anyflowはより多くの日本産のSaaSと連携できる点もポイントです。
日本の市場にマッチした製品を利用したい方は、Anyflowの導入を検討してみては、いかがでしょうか?
AnyflowとZapierは連携できるようになりました。
連携することで、Hubspotのデータからクラウドサインを送るといったことが可能になります。
また、Zapierについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
Anyflow|まとめ
画像出典:Anyflow
Anyflow について解説しましたが、参考になったでしょうか?
現在、連携ツールとしてZapierが多く利用されていますが、日本語に対応していないといったデメリットがあります。
比較してAnyflowは、日本語に対応しており、多くの日本産のSaaSと連携できます。
より日本の市場にマッチした製品を利用したい方は、Anyflowを導入してみてはいかがでしょうか?
また、NoCode DBを運営する「ツクル事業部」は、ノーコードを活用した業務効率化を支援しています。
ツール間の連携や業務の自動化など幅広く対応していますので、お気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。