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FigmaとAdobe XDどちらもデザインツールとして多く利用されていますが、結局どっちが良いのでしょうか?
本記事では、FigmaとAdobe XDの機能面・料金などの比較を詳しく解説しています。
デザインツールの選択に悩んでいる方は参考にしてください。
FigmaとAdobe XDの比較
FigmaとAdobe XDの比較を項目別に解説します。
主要機能・料金・対応言語の比較
FigmaとAdobe XDの主要機能・料金・対応言語の比較については以下の表を参考にしてください。
ツール名 | Figma | Adobe XD |
---|---|---|
無料プラン | 〇 | ✕ |
料金/月 |
|
|
料金/年 |
|
ー |
日本語対応 | 完全対応 | 完全対応 |
アプリの種類 | Webアプリ | ネイティブアプリ |
共同編集 | 〇 | 〇 |
プロトタイピング | 〇 | 〇 |
CSSコードの出力 | 〇 | プラグイン利用時のみ |
より詳しく解説します。
Figmaは完全無料で利用できる
まず大きな違いとして無料プランの有無が挙げられます。
Figmaは完全無料から利用できますが、Adobe XDの場合は無料トライアル期間を除き月額費用を支払う必要があります。
また、Figmaの無料プランは無料とは思えないほどの機能を備えています。
Figmaを利用しているユーザーのほとんどが無料で利用していますので、完全無料でデザインツールを利用したい方はFigmaをおすすめします。
Figmaは日本語に対応していない
Adobe XDが日本語に完全対応しているのに対して、Figmaは日本語に対応していません。
Figmaもプラグインを利用することで一部だけ日本語表記にすることができますが、不自然な日本語表記になったりとデメリットがあります。
Figmaは直感的に操作ができるため、英語が分からない方でも問題ないと思いますが、あまりにも英語が苦手という方はAdobe XDがおすすめです。
*2022年7月27日にFigmaの日本語版がリリースされました。
詳しくは以下の記事をご覧になってください。
使用感の比較
実際に使用してみた印象としては、Figmaが圧倒的に共同編集がしやすいと感じました。
Figma、Adobe XDともに共同編集はできるのですが、Figmaの方が圧倒的に共同編集をしやすい印象です。
理由は、共同編集をする際にFigmaだと常に最新情報が共同編集者にも表示されるからです。
プレビュー画面に関してもリアルタイムで編集内容が反映され、クライアントの前で検証しながら話し合うことも容易です。
- Figma➜URLの発行のみ
- Adobe XD➜URL発行➜更新作業➜共有画面の更新
1人で利用する場合、XDでも良いかなと思いますが、複数人で議論しながら作業する場合などは、Figmaが圧倒的に共有しやすいのでおすすめです。
【結論】デザイン初心者にはFigmaがおすすめ
結論、デザイン初心者の方にはFigmaがおすすめです。
弊社のデザイナーにも確認しましたが、デザイン初心者に教える際には全員にFigmaを勧めています。
無料とは思えないほどできることが多く、有料プランを契約する場合でも安価に利用できます。
とはいえ、Figmaだけ使えるよりもAdobe XDも使えた方が業務の幅も広がります。
デザイン初心者の方は、まずFigmaから学習をして余裕ができたらAdobe XDの学習をすることがおすすめです。
FigmaとAdobe XDの比較|まとめ
FigmaとAdobe XDの比較を解説しましたが、参考になったでしょうか?
FigmaとAdobe XDの比較は以下の表を参考にしてください。
ツール名 | Figma | Adobe XD |
---|---|---|
無料プラン | 〇 | ✕ |
料金/月 |
|
|
料金/年 |
|
ー |
日本語対応 | 完全対応 | 完全対応 |
アプリの種類 | Webアプリ | ネイティブアプリ |
共同編集 | 〇 | 〇 |
プロトタイピング | 〇 | 〇 |
CSSコードの出力 | 〇 | プラグイン利用時のみ |
FigmaとAdobe XDどちらも素晴らしいデザインツールですが、最近の流れをみるとFigmaがおすすめという印象です。
完全無料で利用できる上に使用できる機能がとても豊富な点は大きなメリットです。
また、Figmaだと共同作業をする際に常に最新情報が共同編集者にも表示され、プレビュー画面に関してもリアルタイムで編集内容が反映されるため、クライアントの前で検証しながら話し合うことも容易です。
Figmaは無料プラン、Adobe XDは無料トライアルを活用することで無料で利用することができますので、興味のある方は実際に使ってみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。