こちらの記事では、newsletterサービスSubstack (サブスタック)について解説しています。
Substack とnoteの違い・使い方・料金について知りたい方は、参考にしてください。
*自社独自のコンテンツ販売プラットフォームの構築を検討している方は「ツクル事業部」にご相談ください。
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目次
サービスSubstack (サブスタック)とは?
Substack とは、個人でニュースレター(メルマガのようなもの)を配信することができるプラットフォームです。
2019年に16億5000万円調達、2021年に67億円調達、利用者数が月間1200万人突破するなど、サービスの規模を急激に拡大しています。
そして、Substackはコンテンツを月額課金の有料で連載することができ、収益化することができます。
日本でニュースレターはマイナーですが、米国では多くの人々に利用されており、Substuckを利用して1億円以上を売り上げるライターもいるほどです。
また、公開する範囲も有料会員のみ閲覧可能など細かく設定できるため、公で発信しづらい内容などニッチな内容も気軽に発信することができます。
日本語に対応していないデメリットがあるものの、とにかくシンプルな作りになっており、はじめての方でも簡単にコンテンツの作成から配信までを行えます。
配信内容も文章だけでなく、音楽・映像・画像・ポッドキャストなど幅広く対応している点もポイントです。
Substack とnote(ノート)の違い
noteは、2014年にnote株式会社によってサービスを開始した、日本産のコンテンツ配信プラットフォームです。
一見ブログと似ていますが、以下のようなブログに備わっていない特徴的な機能を多く備えています。
自身のコンテンツやノウハウを発信したいけど、ブログの開設は面倒という方におすすめのサービスです。
そして、Substack とnoteの大きな違いは発信方法にあります。
Substack は、こちらから読者に配信することができ、ブログなどを運営して読者に発見してもらう必要がありません。
サービス名 | Substack | note |
---|---|---|
発信方法 | こちらから配信 | 読者に見つけてもらう |
SNSなどで自身のファンを獲得できる手段があれば、固定の読者を獲得でき、強いつながりを持つことができます。
Substack の使い方
Substack の使い方について解説します。
以下の手順を参考に実際にSubstack を使ってみてください。
登録
以下の手順を参考にSubstack に登録してください。
今回はSkipします。 入力後、「Agree and continue」をクリック。 入力後、「Continue」をクリックしてください。 入力後、Continueをクリックしてください。 今回はSkipします。 今回はSkipします。
コンテンツの作成
以下の手順を参考にコンテンツを作成してください。
記事の執筆と装飾を行ってください。 1.This post is for➜投稿の公開範囲 2.Allow comments from➜コメントの許可 3.Order comments by➜コメントの順番 4.Social preview➜購読者側からの見え方 5.Post Url➜URLの編集 6.Send test email➜テスト配信 7.Secret draft link➜公開前でもURLを知っている人が記事を確認できる 8.Delete Post➜投稿の消去
簡単に配信することができました。
Substackは無料から利用することができますので、興味のある方は実際に利用してみてください。
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Substack 料金が発生するのは、コンテンツを有料化したとき
Substack は基本的に無料で利用することができ、誰でも簡単に記事の執筆から配信を行うことができます。
Substack で料金が発生するタイミングは、コンテンツを有料化した時です。
有料のニュースレターを配信すると、購読料の10%が請求され、それに加えて決済のプロバイダーであるStripeからクレジットカードの手数料が引かれます。
Substack 公式サイトから有料配信した場合にかかるおおよその費用を計算できますので、ご活用ください。
例として、100人のユーザーに月間$100で配信すると、収益は$841と表示されます。
$159が手数料として引かれる計算になります。
購読者や閲覧数がどれだけ多くあっても、有料配信にしなければ無料のまま使えますので、無料で利用したい方は、有料配信をしないようにご注意ください。
日本産のnewsletterサービスtheLetter
画像出典:theLetter
theLetterは、株式会社OutNowによって2021年10月18日に正式リリースされた日本産のニュースレターサービスです。
β版から利用している配信者の中には、読者数が5000人以上を超えている配信者もおり、注目を集めています。
また、ニュースレターサービスとして、Substckなどが世界的に有名ですが、日本語に対応していないデメリットがあります。
theLetterは、国産のサービスですので、英語に不慣れな方でも簡単に利用することができます。
Substock と主な違いは、以下の表を参考にしてください。
サービス | Substock | theLetter |
---|---|---|
手数料 | 購読料の10%+クレジット手数料 | 購読料の10%+決済手数料7% |
公開設定 |
|
|
日本語対応 | ✕ | 〇 |
Substack |まとめ
Substack について解説しましたが、参考になったでしょうか?
Substackは無料から利用できますので、自身のコンテンツを配信したい方は、ぜひ利用してみてください。
また、自社オリジナルのコンテンツ配信プラットフォームの構築を検討している方は「ツクル事業部」にご相談ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。