【初心者向け】BubbleでGoogleのソーシャルログインを実装する

BubbleでGoogleソーシャルログインを実装する方法

ソーシャルログインとは、GoogleやFacebook、Twitterなどのサービスの既存アカウントを利用して、サインアップ/ログインできる機能です。

本記事では、GoogleアカウントのソーシャルログインをBubbleに実装する方法を解説します。

そもそもBubbleの使い方がわからないという方は、以下の記事を先にご覧になることをおすすめします。

Bubbleの登録から簡単な使い方について解説しています。

Google Cloud Platform(GCP)の登録

STEP.1
まず、GCPに登録します。Googleアカウントを持っていればすぐに登録できます。

ブラウザからGCPにアクセス

STEP.2
利用規約に「同意して続行」します

利用規約への同意

STEP.3
左サイドバーの APIとサービス > OAuth同意画面 をクリックします。

OAuth同意画面へ移動

STEP.4
プロジェクトが無い場合、プロジェクトを作成します。

プロジェクトを作成

STEP.5
任意のプロジェクト名を設定して下さい。

プロジェクトの作成2

STEP.6
プロジェクトが作成されると、同意画面の項目が表示されます。

同意画面1

STEP.7
外部を選択して「作成」

同意画面ー外部を選択

STEP.8
情報を入力し、「保存してクリック」。

同意画面ー情報を入力1

同意画面ー情報を入力2

同意画面ー情報を入力3

STEP.9
ソーシャルログインではスコープを追加する必要はありません。

スコープ1

スコープ2

STEP.10
今回は「テストユーザー」を追加しなくて大丈夫です。

テストユーザー

STEP.11
入力した情報を確認し、「ダッシュボードに戻る」をクリック

入力情報の確認1

入力情報の確認2

入力情報の確認3

STEP.12
次に、左サイドバーから「認証情報」をクリックします。

認証情報へ移動

STEP.13
画面上部の 認証情報を作成 > OAuthクライアントID をクリックします。

OAuthクライアントIDの作成

STEP.14
「ウェブアプリケーション」を選択

ウェブアプリケーションの選択

STEP.15
任意の名前を入力し、その他はそのままで「作成」をクリックします。

任意の名前を設定

OAUthクライアントIDの情報2

STEP.16
「クライアントID」と「クライアントシークレット」をクリップボードにコピーします。

クライアントIDとクライアントシークレット

Googleプラグインのインストールと設定

STEP.1
Bubbleエディタを開きます。Settings > Add plugins をクリック。

プラグインタブを表示

STEP.2
検索窓に「google」と入力し、Googleプラグインをインストールします。

googleプラグインを検索

STEP.3
プラグインの設定画面で、先ほどコピーしたクライアントIDを"App ID/API Key"、クライアントシークレットを"App Secret"に貼り付けます。"Use a generic redirect URL"にチェックをつけます

プラグインの設定

STEP.4
ここで、"Use a generic redirect URL"に表示されているURLを、先ほど作成したOAuth2.0クライアントIDの「承認済みのリダイレクトURI」に追加します。「保存」をクリック。

承認済みのリダイレクトURIを設定

これでプラグインの設定ができました。

エレメントの設置とワークフロー設定

STEP.1
Bubbleの任意のページに「Googleアカウントでログイン/新規登録」ボタンを設置します。Google公式デザインのボタンは以下のリンクからダウンロードできます。(参考:ログインにおけるブランドの取り扱いガイドライン

Googleログインボタン

STEP.2
"Start/Edit workflow"をクリックしてワークフローを設定します。Account > Signup/login with a social network からスタートします。

socialログインアクション

socialログイン2

このアクションの実行によってBubbleの「User」データタイプにアカウントが登録されます。

確認してみる

STEP.1

emailを表示するエレメントの設置

STEP.2
ここまで手順通りに進めれば、以下のような動作になります

実際の動き1

実際の動き2

実際の動き3

無事ログインできました!

BubbleにGoogleログインを実装する方法について解説しましたが、参考になったでしょうか?

ソーシャルログインは利便性を上げるだけなく、アプリを利用してもらうハードルをぐっと下げることのできる機能です。

ぜひ実際に使ってみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。