Airtableの利用を検討しているけど、料金の仕組みが複雑と思う方は多いと思います。
本記事ではAirtableの料金プラン別の違い・仕組みについて解説しています。
Airtableの利用を検討している方は、参考にしてください。
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Airtableの料金プランは4つ!
画像出典:Pricing
Airtableの料金プランは「Free」「Plus」「Pro」「Enterprise」の4つに分けられます。
各プランの料金は以下の表の通りです。
| プラン | FREE | PLUS | PRO | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| 料金/月 | 無料 | $12 | $24 | 問い合わせ |
| 料金/年 | 無料 | $10 | $20 | 問い合わせ |
| 最適な方 | 個人 | 少数のチーム | 組織 | 大規模な組織 |
[box class=”box27″ title=”注意”]Airtableの料金ですが、1アカウントごとの料金表示となっている点にご注意ください。
Airtableの料金は、WorkspaceとBaseのそれぞれ、ユニークで招待しているユーザー数の分だけ課金されます。[/box]
まずはAirtableの仕様を理解しよう!
Airtableの料金プランの詳細について解説する前にAirtableの仕様について解説します。
前の章でWorkspaceとBaseという単語が出てきましたが、Airtableを利用したことがない方は、何のことか分からないと思います。
これらの点は、Airtableの料金について理解する上で、非常に重要なポイントなので、料金プランの詳細を解説する前に理解しておきましょう。
WorkspaceとBaseについて
WorkspaceとBaseについてそれぞれ解説します。
Workspace

Workspaceは、Baseを格納している箇所のことです。
Base

Baseは、Workspace内に格納されているファイルのことです。
料金はWorkspaceとBaseにそれぞれ課金される
Airtableの料金は、WorkspaとBaseのそれぞれに招待しているユニークユーザー1人につき課金されます。
例として、有料プランを契約していて、Workspaceに1人、Baseに1人のユーザーが招待されている場合は、2人分の料金が発生する仕組みです。
権限は5つに分けられる
先程説明した共同編集者(Collaborators)は、細かく5つの権限に分けられます。
[list class=”li-mainbdr strong”]
- Owner➜すべての操作が可能
- Creater➜編集に加えて、Viewの制限が可能
- Editor➜データの編集が可能
- Commenter➜コメントのみ
- Read only➜読み取りのみ
[/list]
5つの権限のうち「Read Only」のみ課金対象でないです。
編集権限を付与する場合は料金が発生すると覚えておきましょう。
権限別の基本アクションは、以下の通りです。
| 権限 | OWNER | Creater | Editor | Read Only |
|---|---|---|---|---|
| ページ全体にアクセス/表示 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| レコードのコメント | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ |
| レコードの追加・消去・変更 | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
| ビューの追加・消去・変更 | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ |
| ビューのロックと解除 | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
| 他の編集者の個人的な見解を消す | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
より詳しい権限別のアクションについて知りたい方は、以下のサイトを参考にしてください。
▶権限の概要
Freeプランの場合は共同編集者を追加しても無料
Freeプランで利用する場合、共同編集者を追加しても料金は発生しません。
1アプリに1.200レコード・添付ファイルは2GB・有料プランの機能が使用できないなどのデメリットはありますが、個人で利用する分には充分に活用できるでしょう。
容量の制限を超えてしまった場合
補足になりますが、実際にAirtableを利用しているとプラン内で設けられているレコード数やファイル容量を超えてしまうことがあると思います。
使用制限に達した場合は自動課金されず、登録メールに超過のお知らせが届きますので、安心です。
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Airtableの料金の詳細
Airtableの仕様について理解が深まったら、次にプラン別の詳細を見ていきましょう。
Airtableのプラン別の機能の違いにつきましては、以下の「プラン別の機能+」からご覧になれます。
[open title=’プラン別の機能’]
| プラン | FREE | PLUS | PRO | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| レコード数 | 1.200 | 5.000 | 50.000 | ー |
| 容量 | 2GB | 5GB | 20GB | 1.000GB |
| リビジョンと スナップショットの履歴 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 添付ファイル チェックボックス ドロップダウン などのフィールドタイプ |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| Web デスクトップ ios およびandroidアプリ |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| リアルタイムコラボレーション | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| グリッド カレンダー フォーム かんばん およびギャラリービュー |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| ガントビュー | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| タイムラインビュー | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| 個人的なビューロック されたビュー |
✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| セクション | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| インターフェイスデザイナー | 〇 | 〇 | 〇 | 無制限 |
| スクリプティング | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| チャート | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| ページデザイナー | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| ピボットテーブル | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| 1ヵ月あたりの実行 | 100 | 5.000 | 50.000 | 500.000 |
| 実行履歴 | 2週間 | 6ヵ月 | 1年 | 3年 |
| 自動化の結合 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| ベースごとに同期されたテーブル | 1 | 1 | 20 | 20 |
| テーブルごとのソース | 1 | 1 | 3 | 20 |
| 同期テーブルの更新方法 | マニュアル | 自動 | 自動 | 自動 |
| マルチソース同期 | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| 外部ソースの同期 | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| Salesforce外部ソース同期 | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| 拡張され色とフォーマット オプション |
✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| 高度なカレンダー機能 | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| カスタムブランドフォーム | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| パスワードとドメインの 制限付き共有 |
✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| フィールドとテーブルの 編集権限 |
✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| 新機能への早期アクセス | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 |
| SAMLベースの シングルサインオン |
✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| フェデレーション 企業アカウント |
✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| 無制限のワークスペース | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| 請求書による支払い | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| 企業全体の管理パネル | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| 強化された消去リカバリ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| オンデマンドウェビナー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| セルフサービスの ナレッジベース |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| メールサポート | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 優先サポート | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| カスタマーサクセス マネージャー |
✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| 共同成功計画 | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| ビジネスレビュー | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| Airtableの専門家との協議 | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| カスタムベーストレーニング | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| ベースビルドサービス | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
| おすすめな方 | 個人 | 少数のチーム | 組織 | 大規模な組織 |
引用:Pricing
[/open]
無料のFREEプランは、1シートあたり1200行までの保存といった制限はありますが、基本的な機能は問題なく使用できますので、Airtableに興味のある方は、一度利用してみることをおすすめします。
有料プランの場合は自動課金に注意!

先程も記載しましたが、有料プランを利用している場合、共同編集者を招待をすると、招待した人数分(Red onlyを除く)だけ、自動的に課金される点に注意してください。
Airtableの料金|まとめ
![]()
Airtableの料金について解説しましたが、参考になったでしょうか?
Airtableの料金プランは以下の表の通りです。
| プラン | FREE | PLUS | PRO | Enterprise |
|---|---|---|---|---|
| 料金/月 | 無料 | $12 | $24 | 問い合わせ |
| 料金/年 | 無料 | $10 | $20 | 問い合わせ |
| 最適な方 | 個人 | 少数のチーム | 組織 | 大規模な組織 |
機能に制限はありますが、無料から利用できますので、興味のある方は実際に利用してみることをおすすめします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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